大坂なおみ(日本/日清食品)の企業とのパートナーシップが急増している。彼女は今月既にルイ・ヴィトンとタグ・ホイヤーのアンバサダーに就任したことを発表していたが、システムをクラウドで提供するSaaSベンダーであるワークデイのアンバサダーに就任…
大坂なおみ(日本/日清食品)の企業とのパートナーシップが急増している。彼女は今月既にルイ・ヴィトンとタグ・ホイヤーのアンバサダーに就任したことを発表していたが、システムをクラウドで提供するSaaSベンダーであるワークデイのアンバサダーに就任したことを22日に自身のInstagramで発表した。【実際の写真】大坂なおみが公開したロゴ入りウェア
ワークデイは一元化された財務管理、人事管理、プランニングのシステムを提供する企業。大坂はワークデイのロゴが入った自身のブランドのウェアを着用した写真とともに、以下のように綴っている。
「"全豪オープン"を前に、ワークデイのファミリーになったことをお知らせします。ワクワクしてたくさん写真を撮りました。これからのことを楽しみにしています」
ワークデイは自社サイトにて「ワークデイはビジネスを超えてお客様の日常生活にブランドを広げるパートナーシップに投資しており、その中には当社のコアバリューを反映したアスリートとのパートナーシップも含まれています。彼女を新しいブランドアンバサダーとして発表できることにワクワクしています」とコメントしている。
大坂は昨年の「全米オープン」で人種差別に抗議をしつつ、コート上でもトロフィーを掲げた。過去のグランドスラム優勝でも大きく注目されたが、今回も大舞台で結果を残すそのテニスの実力と、更に社会問題に対する行動力に企業からの注目も集まっており、市場価値が高まっている。
大坂は現在「全豪オープン」に向けて、オーストラリア・アデレードで隔離期間を過ごしている。29日にエキシビションマッチに参加し、31日開幕のWTA500大会でシーズン初戦を戦い、2月8日開幕の「全豪オープン」に挑む予定だ。
(テニスデイリー編集部)
※写真は2020年「全米オープン」での大坂なおみ
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)