当時無敗のコラレスから計5回ダウンを奪いTKO勝ち ボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー氏の、20年前の圧巻TKO劇が再び脚光を浴びている。2001年1月20日に行われたディエゴ・コラレスとの一戦。当時33戦無敗の相手から計5…

当時無敗のコラレスから計5回ダウンを奪いTKO勝ち

 ボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー氏の、20年前の圧巻TKO劇が再び脚光を浴びている。2001年1月20日に行われたディエゴ・コラレスとの一戦。当時33戦無敗の相手から計5回のダウンを奪い、TKO勝ちした。実際の映像を米メディアが公開すると、米ファンから「やはり史上最強」「階級の歴史を作った」などと反響が集まっている。

 華麗なパンチで難敵を沈めた。20年前に行われたコラレスとのWBC世界スーパーフェザー級タイトル戦だ。メイウェザーは10回に、自分より身長が6センチ高い相手の顎を左フックで打ち抜き、ダウンを奪った。攻め立てるメイウェザーはさらに右ストレートを2発左頬辺りに着弾させると、コラレスはたまらず膝をついた。

 立ち上がったコラレスだったものの、陣営がタオルを投入しメイウェザーのTKO勝ち。実際の映像を米スポーツ専門局「ESPNリングサイド」の公式インスタグラムが、「20年前の今日、フロイド・メイウェザーがパワーを見せつけ、ディエゴ・コラレスを5度ダウンさせた」などとつづって公開。米ファンからは「やはり史上最強だ」「あの日、この階級の歴史を作った」「とても危険な戦いだったと思う」「フロイド史上最も素晴らしい勝利」「この試合覚えているわ」「フロイドの全盛期」などと反響が集まっている。

 メイウェザーは「国際ボクシング名誉の殿堂博物館」に今年殿堂入りすることが発表された。2月20日にはYouTuberのローガン・ポールと対戦することも決まっており、引退してもなお、多くの注目を集めている。(THE ANSWER編集部)