マンチェスター・ユナイテッドがセンターバックの補強に動いているようだ。 プレミアリーグでは一時3年以上ぶりに首位に立つな…

マンチェスター・ユナイテッドがセンターバックの補強に動いているようだ。

プレミアリーグでは一時3年以上ぶりに首位に立つなど絶好調の今季のユナイテッド。オーレ・グンナー・スールシャール監督解任の声はいつの間にか聞かなくなっている。

後半戦もこのまま調子を維持していきたいところだが、懸念されるのは守備面。ユナイテッドはリーグ戦では上位10チームの中で最も失点が多いチームで、主将のDFハリー・マグワイアとDFビクトル・リンデロフが君臨するセンターバックでは、計算できる控えがDFエリック・バイリーのみと、層の薄さも不安材料となっている。

そこで今冬での補強を考慮するクラブは、ランスのアルゼンチン代表DFファクンド・メディナ(21)に注目。同選手は昨夏に母国のタジェレス・デ・コルドバから加入し、ここまでリーグ・アン11試合に出場している。

昨年10月にはアルゼンチン代表デビューも果たした逸材で、フランス『La Voix du Nord』によると、ユナイテッドは1300万ユーロ(約16億3700万円)の移籍金を用意し、獲得を試みるという。メディナを狙うクラブは複数あるものの、ユナイテッドがリードしているとのことだ。

また、スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、ソシエダのフランス人DFロビン・ル・ノルマンも候補に挙げられている。元ブレストDFは2016年夏にソシエダに加入し、2019-20シーズンからトップチームでプレー。今季も主力としてリーグ戦16試合に出場しており、上位をキープするチームを支えている。

だが、こちらは7500万ユーロ(約95億円)の契約解除条項が設定されているようで、ユナイテッドはそれに近い移籍金を支払うこも視野に入れているようだが、獲得に動くのは夏になると予想されている。