ほのか連載:『ハピ・スポ・タイム』 第17回 ポールダンス編(3)第16回はこちら>> 第15回はこちら>> ポールダンスに挑戦しはじめて3回目となる今回は、これまで習った基本的な動きや技に比べて、少し難易度を上げたものへと突入していく。「…
ほのか連載:『ハピ・スポ・タイム』
第17回 ポールダンス編(3)
第16回はこちら>> 第15回はこちら>>
ポールダンスに挑戦しはじめて3回目となる今回は、これまで習った基本的な動きや技に比べて、少し難易度を上げたものへと突入していく。
「前回まででも手こずったのに、難易度が上がるなんてドキドキします」
そう語るほのかさんを、yamadori先生が「筋がいいから大丈夫ですよ」と背中を後押しする。
その言葉を受けたほのかさんは、「形だけでも覚えたいと思います。yamadori先生についていきます!」と意気込んで撮影はスタートした。
今回最初にチャレンジしたのは、前回習った「ポールにお座り」から発展させたもの。「お座り」した状態から左手をお尻の下にしてポールを握り、そこで体を止めたまま両足を左右に開脚する。
手本を示してくれたyamadori先生の動きに、ほのかさんは目が釘付け。
「先生、キレイすぎますよ」
ほのかさんもさっそくチャレンジ。まずは前回ならったとおりポールに登っていくのだが、先生が「うまいですね」と褒めるほど、登る動きはお手の物になっていた。
そこからポールに座る姿勢へと移るほのかさん。滑り落ちないように、ひとつひとつの動きを慎重に進める。両内ももでポールを挟んで腰を少し捻って体がしっかり止まったところから、いよいよ今回の技へと移行していく。
「右手を下げて」、「左手はお尻の下からポールを握って」、「そうしたら足を開きましょう!」と、yamadori先生の指示に合わせて動こうとするほのかさん。だが、足を開いた途端に自動落下開始となってしまった。
「左手にお尻をしっかり乗せることでポールを握った左手の摩擦力が高まって止まるので、左手にしっかり自分の体重を乗せましょう」
アドバイスを受けて再度チャレンジするほのかさん。左手にお尻を乗せてから両足を開いていくが、今度はポールを軸にして体がまわってしまう。
引き続きポールダンスに挑戦したほのかさん
「バランスがとれません。全然、とれません! 足を開くの難しい〜」
体幹を意識することでバランスがとれるようになるそうだが、これは回数を重ねて慣れていくしかなさそうだ。
技の形は覚えたところで、次の新しい技に移行する。その名も「カーホイール」。車のタイヤのようにポールのまわりをクルクルっとまわる技だ。
ポールを高い位置で握って少しぶら下がりながら、ポールをまわっていく間に、自分の足も大きく回転させる。
yamadori先生の手本を見たほのかさんは、「私、股関節が固いんですよね」と不安そうに言いながら挑戦していく。
ポールにぶら下がることは出来ているものの、ポールをまわるときの足の動きは、ぎこちない。
「円を描くイメージで足をまわしながらヒザをしっかり伸ばしましょう」
「足は体を後方にのけ反るくらいの感覚でやったほうが高くあがりやすいですよ」
yamadori先生がいくつかのコツを教えてくれるが、なかなか納得のいく形でまわれないほのかさんは、何度も何度も同じ動きを繰り返す。逆まわりでも挑戦して黙々とコツを探った。
「想像していたとおり、今回は難しかったです。自分の身体を手と足だけで支える行為になれていなくて苦労しました」
今回の感想をそう漏らしたが、yamadori先生の目には、ほのかさんに潜む可能性が見えていたようだ。
「身体が細いのにパワーがしっかりあって、自分の体を支えることはできていて。でも、それが逆に動きを制約している場面もあるので、力を抜いてバランスが取れるようになれば。そうしたら一気にいろいろなことができるようになると思いました」
その言葉を聞いていたほのかさんは、「そのバランスをとるのが難しいんですよねぇ」と言いつつも、まんざらでもない表情を浮かべていた。
次回はこれまで習った技をブラッシュアップして、キレイに見せられるようにしていく。どんな出来栄えになるのか、お楽しみに。
Profile
ほのか
1996年3月23日生まれ、神奈川県出身
「可愛すぎるビールの売り子」として芸能界デビュー
ネットを中心に話題となり、現在はバラエティ番組や
グラビアなどを中心に幅広く活躍中
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