現地19日、「全豪オープン」出場のためオーストラリア・メルボルンで隔離中の錦織圭(日本/日清食品)がアプリに動画を投稿。…
現地19日、「全豪オープン」出場のためオーストラリア・メルボルンで隔離中の錦織圭(日本/日清食品)がアプリに動画を投稿。現在までの状況と、隔離中に行っていることについて語った。【関連記事】錦織がチームケイ勢ぞろいの写真を投稿。「2021年について話しました」
今回の「全豪オープン」では、選手全員が現地入り後、2週間の隔離が義務付けられている。本来の予定ではその間も、練習やトレーニングのための外出が、移動を含め1日5時間認められていた。しかし大会側が手配し、錦織も搭乗したロサンゼルスからのチャーター便で同乗者の新型コロナウイルス陽性が確認されたため、錦織は外出が認められず、完全隔離となっている。
錦織の動画メッセージ全文は以下の通り。
「みなさんこんにちは。僕は今メルボルンのホテルにいます。色々とありまして、今僕は2週間の隔離期間になっています。このホテルの部屋で2週間過ごすという、今まで経験したことのない過ごし方をしているんですが、それも"全豪オープン""ATPカップ"直前までということで、2週間じっとしていた後にテニスの試合をするということは、ちょっとまあリスクしかないんですが、しょうがないので前を向いて毎日過ごしていきたいと思います」
「ここに来る前から少し話していこうと思います。アメリカから来たんですけど、フロリダではマックス(ミルニーコーチ)としっかり練習して、その後カリフォルニアに行ってマイケル(チャンコーチ)と合流して。そこで彼がテニスコートを持っているので、彼のお家の中でテニスをしていたんですけど、かなり調子も上がってきて、肩の調子も良くなってきているので、やっとセット練習だったりポイント練習ができるようになってきて、感覚もすごく良くなってきているように感じました」
「来る前日まで練習して、良い形で"全豪オープン"に向かえるのかなといったところで、詳しくは分からないんですけど、チャーターを大会側が15機から20機ぐらいしてまして、世界の各国から飛ぶんですけど、僕はロサンゼルスから飛んで、アメリカ人の選手だったり、アメリカに住んでいる選手がけっこう多かったですね。そこからみんな一緒にメルボルンに飛んでくるんですけど、本当にすごく大きな飛行機に20%ぐらいしか選手とスタッフは入れていないので、安全は安全だったんだと思いますけど、僕ら選手としてはすごく有意義に飛行機の中も過ごせて、問題なく来れたと思ってました。が、何人か陽性の人たちがでて、念には念をということで、その飛行機に乗っていた全員が隔離ということになりました」
「今部屋で3日目くらいですかね。ずっと部屋にいると、3日目でもう今何日だったっけなって分かんなくなる時があって、あんまり時差ボケはないんですけど、汗を流してないのに時差ボケがそんなになくて、それは良かったんですけど、やっぱりボール打てないのと、走ったりがやっぱり難しいので。部屋から一歩も出れないので、せめて廊下とか使えれば走ったりもできるんですけど、走ったりもできないので、部屋の中でエクササイズしたり、動画を見たり。自分のテニスの動画とかを一応見て頭に入れて、少しでもテニスをしている気にさせてるつもりはつもりなんですけど。最大限できるトレーニングをして部屋で過ごしています」
「けっこう座ることとかも多いので、座っていることが多いとやっぱり腰が痛くなったりするので、立ってご飯を食べたり、部屋の中でずっと歩いたり、ちょっとフットワークしてみたり素振りしたり、色々工夫しながらやってます」
「またちょくちょく暇になったら動画も上げていこうと思います。とりあえず体調は問題なく、あと10日くらいかな。頑張って過ごしていきたいと思います。みなさんも体調に気をつけて」と、恐らく直後に「お過ごしください」などと続きそうな口ぶりだったが、最後は途切れてしまったようだ。
錦織は2月1日開幕の「ATPカップ」に出場後、2月8日開幕の「全豪オープン」に挑む予定。
(テニスデイリー編集部)
※写真は2020年「全仏オープン」での錦織圭
(Photo by Baptiste Fernandez/Icon Sport via Getty Images)