大自然の断崖絶壁をスキー・スノーボードで滑走し技術点を競う「Freeride World Tour(FWT)」の次のグレードであたる「Freeride World Qualifier(FWQ)」が2021年1月15日に白馬アルパインエリア(長野県北安曇郡白馬村)で開催され、大盛況で幕を閉じた。

スポーツブルでは大会の模様を19日午後7時からディレイライブ配信でお届けする。断崖絶壁を滑走し、過酷なレースに挑むアスリートたちが熱戦を繰り広げる姿は迫力満点で目が離せなくなりそうだ。

出場者枠を大きく上回る人数の選手がエントリーしており、ランキングポイントを加味して厳正に選考により54人が出場。タイトルスポンサーとなった「TOYO TIRES」が全面的に大会をバックアップした。また、日本チームが主導して運営から映像制作までを行なう初めての大会となったため、経済産業省の支援する「JAPOW2.0」プロジェクトの一環として実施した。

【Freeride World Tour(FWT)とは】
FWTは1996年にスイスで第一回大会が行われ、その規模はフリーライドファンの増加と共に拡大。現在は世界で唯一最大のフリーライドの世界ツアーとなった。(2019年は男女・スキー・スノーボード・予選・ジュニア合わせて5600人以上の選手が世界を転戦し、合計150大会が欧州・北米・南米・オセアニア・アジアで実施されている)
http://freerideworldtour.jp

【フリーライドスキー・スノーボードについて】
フリーライドは、ゲレンデ滑走だけでなく山の自然な地形を楽しむ新しいウィンタースポーツのスタイルで、世界及び日本でも人気が高まっている。特に日本の質の高い大量のパウダースノーは海外で「Japow(Japan + Powder Snow)」と呼ばれ、日本は最高のフリーライド体験が得られる国の一つとして国際的に認知されてきている。