FCバルセロナは、スーペルコパ・デ・エスパーニャ決勝のアスレティック・ビルバオ戦に敗れている(2-3)。 アントワーヌ・…

FCバルセロナは、スーペルコパ・デ・エスパーニャ決勝のアスレティック・ビルバオ戦に敗れている(2-3)。
アントワーヌ・グリーズマンが40分に先制ゴールを決めるも、その3分後にデ・マルコスに同点ゴールを決められている。また、76分に再びグリーズマンがゴールを決めてリードし、バルサが勝利を手中に収めたと思われたが、アシエル・ビジャリブレに2−2とする同点ゴールを決められて試合は延長戦に突入している。
そして、延長前半、ビルバオのFWイニャキ・ウィリアムズに決勝ゴールを決められ、ビルバオ史上3度目のスーペルコパのタイトルを与えてしまっている。
また、レオ・メッシは、延長戦終了間際にビジャリブレと衝突してレッドカードを受け、バルサでのキャリア史上初めての退場を経験している。
下記、ビルバオ戦でのFCバルセロナの選手達の採点&寸評
■GK
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(5点)
『3失点』
全てが至近距離からのシュートだったとはいえ、3失点を喫することは非常に珍しい。ディフェンスラインを少し高めに敷いており、失点の場面では、できることはあまりなかったと言える。
■DF
セルジーニョ・デスト(5点)
『低調』
低調なパフォーマンスを披露している。ディフェンスでイケル・ムニアインに対応しなければならず、オフェンスに参加することはほとんどできてない。レアル・ソシエダ戦を欠場した理由であるフィジカルの問題のせいにしているようだった。監督ロナルド・クーマンは、ハーフタイムにデストを交代している。
ロナルド・アラウホ(6点)
『冷静』
ディフェンスで最も優れたパフォーマンスをした選手と言える。適切なポジショニング、賢明で力強い対人対応を披露している。ビルバオのアタックに対して弱すぎる対応を見せたバルサのディフェンスの欠陥をカバーしようと務めている。ビルバオの中で最も脅威だったFWイニャキ・ウィリアムズには堅実な対応をしている。アラウージョは、毎試合で成長している。
クレマン・ラングレ(4点)
『混乱』
いまだにパフォーマンスレベルが上がってきていない。軟弱で、ビルバオの攻撃に対して適切なポジションが度々取れていなかったと言える。10分でイエローカードを提示され、それによって試合を通して注意して戦わなければならないという条件が課されている。対応が遅く、自信も失っているようであり、トップコンディションには程遠い状態である。
ジョルディ・アルバ(5点)
『ブレーキ』
ビルバオのデ・マルコスに決められた失点の場面では、相手に隙を突かれてしまっている。ただ、アントワーヌ・グリーズマンの2ゴール目をアシストしている。ウィリアムズとラウル・ガルシアの対応もあったため、全体的に見るとブレーキをかけながらプレーしているように見受けられており、攻撃の際に相手の深い位置まであまり侵入できなかった。
■MF
セルヒオ・ブスケツ(6点)
『運動量』
ビルバオに多くのエリアをカバーすることを強いられ、走り回されている。疲れ知らずにハードワークし、輝きはあまり見せられなかったが、必要な仕事をこなしている。監督クーマンは、延長前半にブスケツを下げている。
フレンキー・デ・ヨング(7点)
『偏在』
ピッチの広大なエリアをカバーしている。疲れ知らずのハードワークをし、常に攻撃の準備もしながら守備での貢献もしている。相手のエリアにも侵入し、決定的なチャンスも掴んでいる。今後さらに成長する選手であり、日に日に自信を付けている。延長戦には、ダニ・ガルシアの頭に激しい衝突をしている。
ペドリ(5点)
『封じられる』
これまでの試合よりも存在感が見せられなかったと言える。ビルバオに封じられ、試合にうまく入れていない。ライン間を動き回り、ボールを受けられた時は、適切な状況判断をしていたが、その回数が少なかったと言える。
■FW
レオ・メッシ(5点)
『退場』
フィジカルの問題に影響を受けている。いつものパフォーマンスレベルを下回っている。チャンスを作り出したが、いつもよりも存在感を見せられていない。そして、フィニッシャーというよりは、チャンスメイクする側に回っている。なお、ビジャリブレを殴り、延長戦の終盤に退場している。
ウスマン・デンベレ(4点)
『疲労』
これまでの数試合と比べると非生産的なプレーをしている。相手を剥がすことも、シュートも、深い位置に侵入することもできていない。取り組む姿勢は悪くなかったが、決定機にほとんど絡めていない。ビルバオの守備ブロックに幾度となく引っかかっている。5試合連続での先発起用は、今季初めてであり、疲れているように見える。
アントワーヌ・グリーズマン(8点)
『刺激的』
必要な場面で準備していた鋭利なナイフを使っており、ゴールという決定的な仕事をしている。前半と後半にそれぞれゴールを決めている。生粋のストライカーのゴールだったと言える。プレスにおいても優れた働きを見せ、攻撃の際にいい動きを見せている。エリア内で華麗な動きを披露している。
■途中出場
オスカル・ミンゲサ(6点)
『コミット』
後半から投入されている。裏方の仕事とはいえ、ムニアインを止める必要な役割を果たしている。ほとんどの場面で、問題を抱えることなく役割を果たしている。
ミラレム・ピャニッチ(5点)
『散発的』
適切なタイミング、適切な状況判断を見せているが、継続性にかけている。試合によって自身に要求されることができていない。
マルティン・ブライトバイテ(5点)
『存在感なし』
試合の終了間際に送り出されたが、延長戦に入ってもほとんど活躍できていない。
リキ・プッチ(6点)
『クリエイティブ』
延長戦における監督クーマンの緊急策として起用されている。ボールポゼッションの部分で貢献しようと試みている。チームを勝利に導くような決定的な仕事は果たせていないが、攻撃での存在感は見せている。もっと多くの出場時間が与えられてもいい選手である。
フランシスコ・トリンカオ(4点)
『イノセント』
監督クーマンに投入され、スピードで相手を剥がして守備ブロックを崩すことを期待されたが、試合の流れを変えるような役割は果たせていない。