堂安律の所属するビーレフェルトは16日、ブンデスリーガ第16節でホッフェンハイムと対戦し0-0の引き分けに終わった。堂安…

堂安律の所属するビーレフェルトは16日、ブンデスリーガ第16節でホッフェンハイムと対戦し0-0の引き分けに終わった。堂安はフル出場した。

 

前節ヘルタ・ベルリンに勝利した15位ビーレフェルト(勝ち点13)が、連敗中の14位ホッフェンハイム(勝ち点15)のホームに乗り込んだ一戦。堂安は[4-1-3-2]の右MFで開幕から16試合連続スタメンとなった。

 

立ち上がりからホッフェンハイムにポゼッションを譲る展開としたビーレフェルトは、19分に最初のピンチを迎える。ガチノビッチとのパス交換で右サイドを突破したクラマリッチのクロスをボックス中央のダブールがダイレクトシュート。しかし、これはGKオルテガの好セーブで難を逃れた。

 

対するビーレフェルトは37分、ペナルティアーク右横でS・コルドバが倒されて獲得したFKを堂安が直接狙ったが、わずかに落ち切らずにバーを越えていく。

 

後半に入ってもホッフェンハイムに主導権を握られるビーレフェルトだが、相手のフィニッシュ精度にも救われ、膠着したまま時間が進む。

 

試合を通じてこれといった決定機を生み出せていないビーレフェルトは、67分にS・コルドバとヤボを下げてシプロックとゲバウアーを投入。攻撃陣の活性化を図ると、89分にヘルテルのパスでボックス右に抜け出した堂安が決定機を迎えたが、シュートはGKバウマンのセーブに阻まれた。

 

堂安は後半アディショナルタイムにも、ペナルティアーク内まで切り込みミドルシュート。しかし、これもネットを揺らすことはできず、試合はそのまま0-0でタイムアップ。何とか勝ち点1を積み上げている。