ベテランと若手を融合させることで活路を見出したFCバルセロナのロナルド・クーマン監督の手腕を評価した元ブラジル代表のリバウドは、スペインスーパーカップのレアル・ソシエダ戦で見せたマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの驚異的なパフォーマンスを…
ベテランと若手を融合させることで活路を見出したFCバルセロナのロナルド・クーマン監督の手腕を評価した元ブラジル代表のリバウドは、スペインスーパーカップのレアル・ソシエダ戦で見せたマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの驚異的なパフォーマンスを称賛した。
「私にとってテア・シュテーゲンは、バルセロナで見た中ではビクトル・バルデスをも凌ぐ最高のゴールキーパーだ。多くの人が私の意見に反対するかもしれない。バルセロナでバルデスを見てきたし、二人のスタイルは似ているのも事実だ。足元、セービング、安定感、どれをとっても素晴らしい。しかし私はテア・シュテーゲンの方が好きだね。今日、彼は世界最高のゴールキーパーだ」とリバウドは絶賛している。
リバウドは調子の良いデンベレにも労いの言葉を贈った。
「時々彼を批判してきたことは認めるよ。私がいつも言ってきたことは、気を散らのをやめること。つまり、サッカーとバルセロナに集中さえすれば素晴らしい選手だということだ」
「彼は素晴らしい資質を持っていて、両足でプレーすることができる。彼も個性的なところが多いね。彼が集中すれば、みんなに感動を与えることができる」
リバウドはまた、フレンキー・デ・ヨングも高く評価している。
「ボックスの近くでは攻撃的MFとしてより良いプレーができるように見えるし、メッシがいないときには彼と同じような役割を果たすことさえできることが示されている。これはクーマンにとって素晴らしいニュースだ」
リバウドはFCバルセロナがスペインスーパーカップで優勝すれば「チームにとってのターニングポイントになる」と考えている。「若い選手が多い中で、タイトルをポケットに入れておくことは、自信を高めることにつながる。残りのシーズンを盛り上げるのに役立つ」