ファンを驚かせていた36kg減ボディーに英ラジオ局も仰天 デッドリフトの前世界記録保持者で「世界最強の男」コンテストの優勝経験を持つエディー・ホール(英国)はインスタグラムで、3年間で197キロから161キロへと、36キロもの減量に成功した…

ファンを驚かせていた36kg減ボディーに英ラジオ局も仰天

 デッドリフトの前世界記録保持者で「世界最強の男」コンテストの優勝経験を持つエディー・ホール(英国)はインスタグラムで、3年間で197キロから161キロへと、36キロもの減量に成功した写真を公開。「なんという変化だ」などとファンを驚かせていたが、英メディアも驚異的な肉体改造に注目を寄せ、「信じられない変身」などと報じている。

 同一人物とは思えない。ホールが投稿したのは2枚の上裸写真。左は丸太のような腕にでっぷりと出た腹。両胸には「力」と漢字のタトゥーが入り、巨漢ぶりを見せつけているが、ボクシングのグラブを付けた右の写真はあご髭を蓄えた顔もシュッと細くなり、体は見違えるほどに締まっている。腹筋にいたっては綺麗に6パックに割れている。

 ホールが自身のSNSに投稿した写真に、驚いたのはファンだけではない。英ラジオ局「トークスポーツ」も「エディー・ホールが、ハフソー・ビョルンソンとの『史上最重ボクシングマッチ』へ準備を進める中で、36キロ減の信じられない変身を披露」と見出しで報じている。

「インスタグラムの投稿で、“ビースト”は世界最強の男になった2017年の彼と現在の姿を並べて見せた」と記事では紹介。36キロの減量を成功させたホールのコメントも伝えている。

減量のポイントは? 「ウェイトトレの後に乳酸を流すことで…」

「体の大きな男にとって、有酸素運動はユニークだ。筋肉を落とさず、疲れきらないように順応しなければいけない」と説明。さらに「心循環系を向上させるだけでなく、ウェイトトレーニングの後に乳酸を流すことでリカバリーを助けるメソッドを使い、腱、靭帯、筋肉の修正を助けている」と自身の減量のポイントを明かしている。

 一方、記事ではホールは減量には成功しながらもいまだに1日7000キロカロリーを摂取しているという驚きの情報も記している。

 ホールはデッドリフト500キロの世界記録を持っていたが、後にビョルンソン(アイスランド)に1キロ更新された。そのビョルンソンとのボクシングマッチは9月に行われる予定で、「この試合のために、世界最強の男になるかのようにトレーニングしている。あらゆる手段を講じ、立ちふさがるものはみんな粉砕されるだろう」と話しているという。(THE ANSWER編集部)