現地13日の「WTA500 アブダビ」(アラブ首長国連邦・アブダビ/1月6日~1月13日/ハードコート)。女子ダブルス決勝で、第5シードの青山修子(日本/近藤乳業)/柴原瑛菜(日本/橋本総業ホ…

現地13日の「WTA500 アブダビ」(アラブ首長国連邦・アブダビ/1月6日~1月13日/ハードコート)。女子ダブルス決勝で、第5シードの青山修子(日本/近藤乳業)/柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)ペアが、第8シードのヘイリー・カーター(アメリカ)/Luisa Stefani(ブラジル)ペアと対戦。青山/柴原ペアが7-6(5)、6-4で勝利し、ペアで4度目のツアー優勝を果たした。【実際の動画】青山が決勝で見せた、絶妙なロブ!現在青山は33歳でダブルス世界22位、柴原は22歳でダブルス世界23位。「東京オリンピック」を見据え、2019年から多くペアを組んで大会に出場している。二人はペアを組んで既に2019年に2度、2020年に1度ツアーで優勝。2021年は開幕戦から優勝と今後に弾みをつけた。

WTA(女子テニス協会)によると、優勝後、柴原は「今日は、良いプレーができたし、素晴らしいポイントもありました」「第1セットは、第2セットで調子を維持するためにとても重要なものだったと思います」とコメント。

「私たちの目標は常にグランドスラムでの優勝です。でも大事なのは一戦一戦を大切にして、常に学び、目標を達成することです。もちろん、オリンピックも本当に楽しみです」

青山は「良いプレーができれば、どのチームにも勝てるし、相手は関係ないです」「とにかく自分たちのテニスをすることが大事。どの選手も強いと思うので、一戦一戦チャレンジする必要があります。良い戦いをして、良いプレーができれば、良い結果に繋がると思います」と語った。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「WTA500 アブダビ」での青山(左)と柴原(右)

(Photo by Francois Nel/Getty Images)