今季開幕戦の1つとなる「深圳オープン」(WTAインターナショナル/中国・深圳/1月1~7日/賞金総額75万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、20歳のカテリーナ・シニアコバ(チェコ)が第8シードのアリソン…

 今季開幕戦の1つとなる「深圳オープン」(WTAインターナショナル/中国・深圳/1月1~7日/賞金総額75万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、20歳のカテリーナ・シニアコバ(チェコ)が第8シードのアリソン・リスク(アメリカ)を6-3 6-4で下して優勝を果たした。試合時間は1時間17分。

 リスクとシニアコバは昨年9月に東京(WTAインターナショナル/ハードコート)の準々決勝で初対戦し、シニアコバが6-2 6-4で勝っていた。

 今大会にノーシードで出場したシニアコバは、2回戦で第2シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)を6-3 4-6 7-5で、準決勝では第3シード第3シードのジョハナ・コンタ(イギリス)を1-6 6-4 6-4で破るなどして決勝に進出。リスクは準々決勝で第1シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)を6-2 3-6 6-0で倒していた。

 シニアコバはダブルスでは2014年のタシケント(WTAインターナショナル/ハードコート)と15年のプラハ(WTAインターナショナル/クレーコート)でタイトルを獲得しているが、シングルスでは今回が初のWTAツアー制覇となった。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)