プレミアリーグ第1節延期分、バーンリーvsマンチェスター・ユナイテッドが12日にターフ・ムーアで行われ、アウェイのユナイ…

プレミアリーグ第1節延期分、バーンリーvsマンチェスター・ユナイテッドが12日にターフ・ムーアで行われ、アウェイのユナイテッドが0-1で勝利した。

 

リーグ戦10戦無敗で首位のリバプールと同勝ち点の2位に浮上したユナイテッドが、今季初の首位浮上を懸けて臨んだ16位バーンリーとの第1節の延期分。

 

EFLカップ準決勝で宿敵マンチェスター・シティに敗戦も、直近のFAカップでは格下ワトフォードを退けてバウンスバックを達成したスールシャール率いるアウェイチームは、その試合で温存したGKデ・ヘア、ブルーノ・フェルナンデスやポグバを復帰させたほか、SNSの人種差別的投稿で3試合の出場停止を強いられたカバーニ、ワトフォード戦で頭部を打って負傷交代したバイリーがスタメンに名を連ねた。

 

今季アウェイゲームで圧倒的な強さを見せるユナイテッドだが、試合の入りはインテンシティで勝るバーンリーに押し込まれる状況が続く。

 

それでも、15分を過ぎて相手を押し返したホームチームは17分にB・フェルナンデスがファーストシュートを放つと、20分過ぎにはマルシャルがアクロバティックなボレー、ボックス手前左の得意の角度からミドルシュートと際どい場面を作り出した。

 

その後も拮抗した展開が続く中、前半半ばを過ぎると、微妙な判定が試合の流れに影響を与える。

 

28分、バーンリーのCKの流れからショーとグズムンドソンが交錯もそのままプレーが流されると、その流れからユナイテッドのロングカウンターが発動。ボックス付近に抜け出したカバーニがブレイディからアフターチャージを見舞われ、このファウルでブレイディにイエローカードが掲示される。

 

だが、VARでショーとグズムンドソンの交錯場面までプレーが遡ると、足裏を見せたショーのチャレンジがファウルと判断され、ブレイディのイエローカードが取り消され、逆にショーにイエローカードが掲示される。

 

さらに、36分にはユナイテッドのCKの二次攻撃からボックス手前左でショーが上げたクロスをファーで競り勝ったマグワイアが頭でゴール左隅に流し込むが、ここはマグワイアのDFピーテルスへのファウルが取られてゴールは認められず。その後はユナイテッドが押し込む展開となったが、45分にボックス手前左でマルシャルが放った決定的なシュートはGKポープのビッグセーブに遭い、試合はゴールレスで折り返すことになった。

 

迎えた後半、立ち上がりから攻撃のギアを上げたユナイテッドが完全に試合の主導権を掴む。52分にはポグバの豪快な中央突破からボックス左のマルシャルにパスが繋がり、そこからゴール前のカバーニを狙った折り返しが入るも、ここはウルグアイ代表FWがうまくミートできず。さらに、56分、60分と相手を押し込んだ状態でB・フェルナンデスが鋭いミドルシュートを続けて放つが、いずれもGKポープの守備範囲。

 

押し込みながらも最後のところで相手の堅守をこじ開けられないユナイテッドだったが、個の力でゴールをこじ開ける。71分、中盤でルーズボールを回収したB・フェルナンデスから右サイドのラッシュフォードにパスが繋がる。ここでタメを作って味方の攻め上がりを促したラッシュフォードがペナルティアーク付近へ浮き球のパスを入れると、ポグバが右足のダイレクトボレー。ゴール前でDFロートンにディフレクトしたボールがGKの反応の逆を突く形でゴールネットに突き刺さった。

 

ポグバの見事なダイレクトボレーで均衡を破ったユナイテッドはリスクを冒して2点目を奪いに行くことはせず、ゲームコントロールを優先しつつ逃げ切り態勢に入る。

 

試合終盤にかけてはバーンリーのパワープレー気味の攻撃に押し下げられる中、B・フェルナンデスを下げてマクトミネイをピッチに送り込むなど、割り切った戦い方で虎の子の1点を守り抜く選択を取る。

 

85分を過ぎると、完全に自陣深くに押し込められた中、ブラウンヒル、ヴィドラとボックス内で再三のシュートを浴びる。さらに、89分にはバーンリーのCKの場面で競り合ったマグワイアの上げた腕にボールが当たってあわやPK献上という場面もあったが、ここはVARのレビューの結果お咎めなしに。

 

その後、マルシャルが絶好のカウンターチャンスを逃したことで最後まで冷や冷やの展開が続いたものの、何とか逃げ切りに成功したユナイテッドがリーグ3連勝を達成。

 

この結果、リバプールを抜きモウリーニョ体制以来、3年4カ月ぶりの首位に立った。そして、次節はリバプールとの首位攻防戦に臨む。

 

また、同日行われたプレミアリーグ第18節、ウォルバーハンプトンvsエバートンは、アウェイのエバートンが1-2で勝利した。

 

試合は開始直後にイウォビのミドルシュートでエバートンが先制も、ウルブスも直後の14分にセットプレーの流れからネヴェスが鮮烈なボレーシュートを叩き込み、両者譲らず1-1のスコアで試合を折り返す。

 

後半も一進一退の攻防が続いたが、エバートンは77分にセットプレーの二次攻撃からアンドレ・ゴメスの左クロスをキーンが豪快なヘディングで合わせ、勝ち越しに成功。その後、ホームチームの反撃を凌ぎ切ったエバートンが4位に浮上している。

 

同じくシェフィールド・ユナイテッドvsニューカッスルは、ホームのシェフィールド・ユナイテッドが1-0で競り勝ち、今季18戦目にして待望の今季初白星を手にした。

 

開幕から15敗2分けと大不振に陥っていたブレイズだが、この試合では前半終了間際に続けて2枚の警告を受けた相手MFフレイザーが退場となり数的優位を手にした。

 

そして、後半半ばにはボックス内での競り合いの際に微妙な判定ながら相手DFフェルナンデスのハンドでPKを獲得。これをシャープがきっちり決めてブレイズでのリーグ通算100点目とした。

 

その後、1人少ないニューカッスルの反撃を凌ぎ切ったブレイズが待望の今季初勝利を手にした。なお、開幕18試合目での初勝利はイングランドのトップカテゴリーにおいて1902-03シーズンのボルトン(22試合目)に次ぐワースト2位の記録だ。