今シーズン開幕戦の1つとなる「ブリスベン国際」(ATP250/オースラリア・ブリスベン/1月1~8日/賞金総額43万7380ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、第3シードの錦織圭(日清食品)が第2シードのスタン・ワウリンカ(ス…

 今シーズン開幕戦の1つとなる「ブリスベン国際」(ATP250/オースラリア・ブリスベン/1月1~8日/賞金総額43万7380ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、第3シードの錦織圭(日清食品)が第2シードのスタン・ワウリンカ(スイス)を7-6(3) 6-3で下して決勝進出を果たした。試合時間は1時間41分。

 この結果で錦織は、ワウリンカとの対戦成績を4勝4敗のタイに追いついた。前回の対戦は昨年11月のATPツアー最終戦(イギリス・ロンドン/室内ハードコート)のラウンドロビンで、錦織が6-2 6-3で勝っていた。

 今大会に6年連続7度目の出場となる錦織は、2013年から15年にかけての準決勝進出がこれまでの最高成績だった。昨年は準々決勝で、バーナード・トミック(オーストラリア)に3-6 6-1 3-6で敗れていた。

 錦織は大会初優勝をかけた決勝で、第1シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)と第7シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)の勝者と対戦する。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)