「我々は勝利のモラルを持って行くが寵愛はしない」。これはジョアン・ラポルタがバルセロナの会長選挙最終候補者になった後の言…

「我々は勝利のモラルを持って行くが寵愛はしない」。これはジョアン・ラポルタがバルセロナの会長選挙最終候補者になった後の言葉だ。彼は圧倒的な署名数で明らかな支持を集めている。
ジョアン・ラポルタは11日、署名集めで他の候補者よりもはるかに高い数字で主導権を握った。FCバルセロナの会長を経験した男の署名は10,257票を集め、過去2回の出馬時{2003年5,725票(当選)、2015年4,272票}よりも多くなっている。
数ヶ月前は、選挙戦の最有力候補に見られていたビクトル・フォントは、4,710票の署名に留まった。次いでトニ・フレイシャが2,821票、エミリ・ルソーが2,501票である。正式な候補者になるためには2,257票を集めなければならないが、以上4名のなかから次期バルセロナの会長が選ばれることになるだろう。
他の候補者であるアグスティ・ベネディト(未提出)、ジョルディ・ファレ(2,082)、ハビエル・ビラジョアナ(1,967)、フェルナンデス・アラ(1,177)は、正式な候補者になるための基準値に達しておらず、バルサの会長選挙からの撤退を発表している。
パンデミックの影響で、署名集めのプロセスは非常に困難になったが、この結果はラポルタとビクトル・フォントの一騎打ちを予感させる。
この2人は現在、ソシオから最も支持を集めていると思われる候補者である。しかし、コロナウイルスが猛威を振るっているため、選挙ができるかどうかは1月24日の直前まで不透明である。
ラポルタはすでに自分の立場を明確にしている。「選挙をしなければならないと思う。投票所は密集を避けるために制限されている。よって、投票を中断することは意味がないだろう、私たちは選挙が開催されることに賛成している」
元バルサの会長は、レアル・マドリーの本拠地、サンティアゴ・ベルナベウ近くのビルに横断幕を掲げるなどの取り組みで、インパクトのあるキャンペーンを展開し支持を集めている。
ラポルタはメンバーに楽観主義を取り戻すよう促す。彼はすでにバルサをトップに連れ戻すことに成功したイメージを持っていると強気の発言で勝負している。彼のキャンペーンは何よりも彼のカリスマ性に基づいており、「熱狂が熱狂を生み出す」と語っている。
ビクトル・フォントは、ラポルタとは変わって現実主義といえるだろう。同氏が会長になれば幹部の一員となるジャーナリストのアントニ・バサス氏は、「予算が豊富で内容が乏しい」キャンペーンについても語った。
フォントは、チャビ・エルナンデスやジョルディ・クライフらと一緒にスポーツプロジェクトを設計するプロジェクトに取り組んでいる。