#atarimaeni CUP 準々決勝早大31-02-00甲南大【得点】(早大)19’杉山 耕二、61&#…

#atarimaeni CUP 準々決勝
早大1-0
2-0
甲南大
【得点】
(早大)19’杉山 耕二、61’梁 賢柱、72’奥田 陽琉

 今年度限りの全国大会、『#atarimaeni CUP サッカーができる当たり前に、ありがとう!』(あたり杯)2回戦で3−0での勝利を収めた早大(関東第3代表)は、準々決勝に甲南大学(関西第3代表)を迎えた。またしても中1日での試合となった早大だが、試合開始直後より果敢なプレッシングから攻撃のリズムを作ると、19分にセットプレーからDF杉山耕二主将(スポ4=三菱養和SCユース)のゴールで先制に成功。その後も試合のリズムを明け渡さず、61分にMF梁賢柱(スポ4=東京朝鮮高)、さらに72分にはFW奥田陽琉(スポ1=柏レイソルU18)にゴールが生まれ、3−0で快勝。3戦合計10得点、3戦連続無失点と盤石の戦いぶりで準決勝へと駒を進めた。


先制点を奪った杉山

 序盤からペースを握ったのは早大であった。パスコースを限定した的確なプレッシングでボールを奪い取り、守備から攻撃のリズムを作り出す。4分、6分と立て続けにMF西堂久俊(スポ2=千葉・市立船橋)が股抜き、ヒールパスの華麗なプレーで好機を演出すると、11分には奥田のポストプレーを起点とし、DF柴田徹(スポ2=湘南ベルマーレU18)の供給したクロスにMF鍬先祐弥(スポ4=東福岡)がニアサイドで合わせ、ゴールを脅かす。試合が動いたのは19分。ゴールやや左寄りで得たフリーキックを杉山が頭で合わせ、ゴールネットを揺らす。「(今シーズン)最後決めきるという部分での自分の至らなさを感じていた」と大会前に語った杉山の、貴重な先制ゴールとなった。その後も早大は前線から圧力をかけ、幾度となくショートカウンターを炸裂。梁や柴田が積極的なミドルシュートでゴールに迫るなど、終始試合の主導権を握り続け前半を折り返す。


ゴールを決めた奥田とハイタッチを交わす植村

 後半に入っても早大の圧力が弱まることはなかった。50分、高い位置で柴田がボールを奪い取りチャンスに繋げるなど、得点への意欲を示し続けると、待望の追加点は61分。ここまで2戦で2ゴール1アシスト、PK獲得と大車輪の活躍を見せる西堂が右サイドを突破すると、最後はゴール前で待つ梁がゴールに沈め、スコアは2−0に。さらには72分、MF鍬先祐弥(スポ4=東福岡)が相手選手の間で柴田からボールを引き出すと、敵陣深い位置までドリブルで侵入。甲南大DFの前にポジションを取った奥田が、鍬先からの鋭いクロスを左足で上手く逸らす、技ありのビューティフルゴールで3点目。奥田はあたり杯3戦連続のゴールとなった。試合終盤は起死回生のゴールを狙う甲南大を前に、ボールを保持される時間も増えたが、GK山田晃士(社4=浦和レッズユース)を中心とした守備で付け入る隙を与えず。86分にはDFとしての経験も豊富なFW清水駿(政経4=京都橘)を投入しシャットアウト。3−0で、全国大会準決勝への切符を勝ち取った。

「3試合(会場非公開)勝って東伏見に」(外池大亮監督、平9社卒=東京・早実、1回戦試合後インタビューより)という指揮官の言葉は、選手の胸にも強く抱かれていた思いであろう。今回のあたり杯に際し、感染予防の観点もあり登録メンバー外選手はオフという措置を取られた。今後の状況次第ではあるが、予定通りの開催となれば、準決勝以降は大学サッカーの聖地・味の素フィールド西が丘で、メンバー外選手もスタンドで共に戦うことができる。3戦連続のクリーンシート、3戦合計10得点と、ここまでの戦いに死角はない。チーム一丸となって、頂点を掴み取る。


スターティングイレブン

 

(記事 橋口遼太郎 写真 早稲田大学ア式蹴球部提供)

早大メンバー
ポジション背番号名前学部学年前所属
GK山田 晃士社4浦和レッズユース
DF阿部 隼人社4横浜F・マリノスユース
→76分26鈴木 俊也商2東京・早実
DF柴田 徹スポ2湘南ベルマーレU18
→76分大西 翔也スポ3浦和レッズユース
DF◎5杉山 耕二スポ4三菱養和SCユース
→77分22監物 拓歩スポ2清水エスパルスユース
DF17工藤 泰平スポ4神奈川・日大藤沢
MF鍬先 祐弥スポ4東福岡
MF山下 雄大スポ2柏レイソルU18
MF14植村 洋斗スポ1神奈川・日大藤沢
MF20西堂 久俊スポ2千葉・市立船橋
MF梁 賢柱スポ4東京朝鮮高
→69分12倉持 快人3神奈川・桐光学園
FW19奥田 陽琉スポ1柏レイソルU18
→86分33清水 駿政経4京都橘
◎=キャプテン
監督:外池大亮(平9社卒=東京・早実)