敵地エスタディオ・ヌエボ・ロスカルメネスのグラナダ戦、クーマン率いるバルサはグリーズマンとメッシのドブレーテもあり4-0…

敵地エスタディオ・ヌエボ・ロスカルメネスのグラナダ戦、クーマン率いるバルサはグリーズマンとメッシのドブレーテもあり4-0で快勝した。バルサの今シーズン最高の試合となったこの試合。クーマン率いるアスルグラナの選手たちは、難敵グラナダを相手に能力の高さを見事に証明した。
■GK
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(8点)
『非の打ちどころのなし』
試合開始直後からグラナダは盛んにプレッシャーをかけてきたが、テア・シュテーゲンは完璧な動きで阻んだ。開始2分の決定機を完璧なセーブで阻止してチームに安心感を与えた。後半はほとんど出番は無かった。
■DF
セルジーニョ・デスト(5点)
『不規則』
攻撃では大胆さに欠け、守備では自信の無さが伺えた。後半はわずかに改善したが、その時すでにバルサの勝利は目に見えていた。前半にはメッシへのラストパスに失敗し、メッシから叱責された。自信をつけてより良い選手にならなければならない。
オスカル・ミンゲサ(7点)
『信頼がおける』
フォロー役に回ったミンゲサは役割を十分に果たし、エリアをカバーするために素早く立ち回った。ユムティティとも声を掛け合い、特に困難な状況に直面することは無かった。クーマンの要求に完璧に応えていると言える。
サミュエル・ユムティティ(6点)
『驚嘆』
ユムティティのプレーは良い意味で驚くべきものだった。ウォームアップ中に負傷したアラウホに代わり急遽先発したが、悲観的な予想に反して彼のプレーは想像を上回るものだった。スピードの点ではまだ少し足りないが、合格レベルのプレーをした。
ジョルディ・アルバ(6点)
『慎重』
グラナダが試合開始直後からプレッシャーをかけてきた為に、アルバはユムティティをフォローしなければならず普段のように攻撃を仕掛けることができなかった。後半は果敢に相手エリアに侵入した。時間を重ねるごとにだんだんと本領を発揮した。
■MF
セルヒオ・ブスケツ(6点)
『奔走』
試合開始早々ブスケツはスペースを塞ぐために奔走しチームに安定性を与えた。その後、グラナダの猛攻撃が落ち着くと、少しリラックスしたのかデ・ヨングに出番を譲った。チームの調子が良いことで、より自信を持ってプレーできるようになった。
フレンキー・デ・ヨング(7点)
『流れるようなプレー』
やっとデ・ヨングにアヤックス時代の質が戻ってきたようだ。盛んにパスを回してライバルエリア内に頻繁に侵入し、自信を持ってプレーした。デ・ヨングの活躍は今季のバルサのベストニュースの一つである。
ペドリ(7点)
『保険』
今までのゲームのような華々しさはなかったが、同様に手堅く信頼性の高いプレーをした。ペドリには安心してボールを送ることができる。彼の意思決定にミスがほとんどないためパス回しはスムーズに循環した。彼は保険のような存在である。
■FW
レオ・メッシ(9点)
『調子回復』
今季最高のメッシだ。献身的に動き回りゴールを奪った。試合開始から勢いに乗ったメッシは前半のうちに2ゴールを決めた。久々にフリーキックも沈めて笑顔を振りまいた。グリーズマンとの連携も好感触を掴んでおり、まさに神出鬼没だった。60分過ぎに交代し休息をもらった。
ウスマン・デンベレ(6点)
『散発的』
デンべレは頻繁に現れるわけではないが、彼が攻める時は必ずライバルを危険に晒す。この試合では継続性に欠け、チームメイトとタイミングを合わない場面もあったが、グリーズマンの2ゴール目を想像性溢れるパスでアシストした。
アントワーヌ・グリーズマン(9点)
『解き放たれる』
ようやく自分の居場所を見つけたかのように笑顔を見せたグリーズマン。彼は9番としてプレーし、完璧にその役割をこなした。優れた動きと絶妙なフォローに加え、2度に渡りゴールを成功させた。エリア内でボールを受けて先制点を奪い、非常に正確なコントロールから無駄のない動きのシュートでバルサの4得点目となる2ゴール目を決めた。
■途中出場
マルティン・ブライトバイテ(5点)
『努力家』
ゴールを決めるには少し精度が鈍ってしまっているようだが、常にチームを前に前にと牽引し、相手DFヘスス・バジェホの退場を誘発した。
ミラレム・ピャニッチ(5点)
『努力』
得意のFKでシュートを狙ったが壁に当ててしまった。短い間だったが、ピャニッチの奮闘によりバルサは好調を維持できた。しかしフィットするにはまだ時間が必要である。
フランシスコ・トリンカオ(5点)
『存在感を失う』
フィールドに登場したトリンカオは、クオリティの高さを伺わせはしたものの存在感を発揮できなかった。控え要員としては十分な選手である。
リキ・プッチ(6点)
『クリエイティブ』
プッチにボールが渡れば安心していられる。彼が投入された時には既にバルサの勝利は目に見えていたものの、巧みなプレーと味方の動きを読み取る能力を見せた。
ジュニオル・フィルポ(5点)
『攻撃的』
わずかな出場時間だったが、右サイドバックで守備を問題なくこなし、攻撃面で能力を発揮した。