FCバルセロナは9日、ラ・リーガ・サンタンデール第18節グラナダとヌエボ・ロス・カルメネスで対戦した。 リーグ戦初の3連…

FCバルセロナは9日、ラ・リーガ・サンタンデール第18節グラナダとヌエボ・ロス・カルメネスで対戦した。
リーグ戦初の3連勝を目指すバルサは引き続き4-3-3の布陣を継続。出場停止でラングレが欠場したセンターバックは、アラウホも試合前のウォームアップで違和感を訴えたため、ユムティティとミンゲサの急造コンビでスタートした。
立ち上がり早々に自陣でのパスミスからMFアントニオ・プエルタスに決定機を許すもテア・シュテーゲンのビッグセーブで凌いだバルサ。最初の10分は出足の鋭いディエゴ・マルティネス・ペナスのチームが優勢に進めた。
しかし先制したのはアウェイチーム。この試合がバルセロナでの公式戦600試合目の出場となったブスケツの縦パスが相手選手に当たってグリーズマンの下に転がる。グリーズマンはオフサイドポジションにいたものの鋭い反転から左足でネットを揺らすと、得点が認められバルセロナがスコアを動かした。
運も味方したバルサの得点だったが17分にGKコーチのラモン・デ・ラ・フエンテが主審への暴言で退席処分を科された。
それでも選手に同様はなく、前から出てくるグラナダに対して効果的なカウンターでバルサが追加点。ロングボールを回収したブスケツがグリーズマンにパスを付けると、フランス人FWが長い距離をドリブルで運ぶ。ボックス手前で横パスをもらったメッシが得意のコントロールショットを決めて2点差とした。
バルサは選手間の距離感が良く相手のプレスを交わしていく。すると40分にペドリがボックス手前でFKを獲得。グラナダのGKルイ・シルヴァは二手に分けて壁をセットしたが、メッシが少ない方の壁の足元を射抜いてゴール奪取。2試合連続のドブレーテを記録しゴール量産体勢に入った。
立ち上がりの決定機を逃した以降はバルサに完璧に抑え込まれたグラナダは後半頭から3枚の交代カードをきった。
しかしバルサの勢いは衰えず、見事な崩しから4点目を奪って試合を決めた。63分、ペドリとブスケツのパス交換から右サイドのデンベレに展開。デンベレがハーフスペースに走り込んだグリーズマンへ浮き球のパスを供給すると、左足でコントロールしたグリーズマンが右足を振り抜き逆サイドネットに突き刺した。
試合を終わらせたクーマン監督は、今後の連戦を考えメッシとデ・ヨングをベンチに下げて休養を与えた。70分過ぎからはペドリとデンベレを下げてリキ・プッチとトリンカオを投入するな出場機会の少ない選手を入れて試合をコントロールした。
78分にはリキ・プッチのスルーパスに抜け出したブライトバイテが後方からヘスス・バジェホに倒されてレッドカードを誘発。数的優位にもなり初招集の17歳、イライシュ・モリバのデビューにも期待されたが、クーマンは80分にデストに代えてジュニオル・フィルポを選択。イライシュのデビューはお預けとなった。
バルサは無失点も達成、今季初出場のヨーロッパリーグでもベスト32に進出するなど昨季から旋風を起こす難敵を一蹴し、13日のソシエダとのスペインスーパーカップ準々決勝に弾みを付けた。
グラナダ 0-4 FCバルセロナ
12分、63分:アントワーヌ・グリーズマン
35分、42分:レオ・メッシ