全日本高等学校バレーボール選手権大会(春の高校バレー、東京体育館)で7日、選手1人の発熱により大会欠場となった男子優勝候補・東山(京都)の豊田充浩監督が同日、サンケイスポーツの取材に応じ、「残念としか言いようがない」と無念さを打ち明けた。…

 全日本高等学校バレーボール選手権大会(春の高校バレー、東京体育館)で7日、選手1人の発熱により大会欠場となった男子優勝候補・東山(京都)の豊田充浩監督が同日、サンケイスポーツの取材に応じ、「残念としか言いようがない」と無念さを打ち明けた。

 新型コロナウイルス感染対策を徹底し、「対外試合も控え、子供たちに我慢させてここまでやってきた。それだけに残念としか言いようがない」と監督。会場での試合前練習後に欠場が決まり、会場を去る際には「悔しいし、選手もコーチも私も、みんな泣いていた」という。

 生徒たちには「昨日(6日)の試合を楽しそうにやっているのを見てうれしかった。こういう結果になったのは残念だが、誰が悪いということはない。悲観的になってはいかんよ」と話したとした。