バレーボール・全日本高校選手権第2日(6日、東京・東京体育館)男女の2回戦が行われ、男子の福井工大福井(福井)が雄物川…
バレーボール・全日本高校選手権第2日(6日、東京・東京体育館)男女の2回戦が行われ、男子の福井工大福井(福井)が雄物川(秋田)を2-0(25-23、25-17)で破り、7日の3回戦に進出した。
第1セットは最大得点差が2と、一進一退の攻防。林雅裕主将(3年)を軸に山田陽平(3年)らが続き、速攻や時間差攻撃を織り交ぜながら先取した。続く第2セットは4-4から4連続ポイントなど序盤からリード。粘る相手を持ち味の攻撃力で振り切った。
強豪に勝ち切り、西田靖宏監督は「チームとしていい状態になった」と目を細めた。前回大会は3回戦敗退。林主将は「1年間悔しい思いを練習にぶつけて、このためにやってきた」。上昇気流に乗る福井工大福井が春高で大暴れする。