ペドリの出現に監督のロナルド・クーマン、キャプテンのレオ・メッシなど、多くの人々が驚かされている。 実際に多くのクラブ関…
ペドリの出現に監督のロナルド・クーマン、キャプテンのレオ・メッシなど、多くの人々が驚かされている。
実際に多くのクラブ関係者、選手たちが18歳の彼が将来のバルセロナを背負うことになると期待を寄せているからだ。
彼は相手よりも先に考え、常に良い身体の向きを取り、良い判断・選択ができる。さらにそのクオリティに加えて、丈夫な身体も兼ね備えているのだ。
比較的小柄な体型の彼だが、試合中には縦横無尽にピッチで守備・攻撃をこなし、ほぼ休むことなくプレーすることができる。
■明確なデータ
ここまでペドリは前所属のラス・パルマス時代を含めて直近のリーグ戦42試合のうち41試合に出場している。今シーズンのバルセロナでのリーグ戦16試合を含めて、昨シーズンのラス・パルマスでの直近26試合中25試合にも出場。
同選手が国内リーグ戦に出場しなかったのは、累積によって出場できなかった昨シーズンの第37節のウエスカ戦が最後であった。
それ以来、ペドリはリーグ戦全試合に出場しており、21試合中21試合に出場。 それだけでなく、2019年8月にプロデビューして以来、ペドリは1度も大きな怪我をしておらず、リーグ戦全58試合中、スペインの年代別代表の招集によって参加できなかった5試合と、ウエスカ戦の計6試合しか欠場していない。
また今シーズンにおいて、ペドリとフレンキー・デ・ヨングがリーガエスパニョーラの全試合に出場しているバルサの唯一の選手である。チャンピオンズリーグではグループステージ初戦フェレンツヴァーロシュ戦が唯一ペドリが出場しなかった試合である。
さらに3日(日)に行われたラ・リーガ第16節ウエスカ戦でペドリは90分フル出場を果たした。リーグ戦の序盤では早い時間帯での交代がルーティンだったが、クーマンはここ数週間で考えを変え、直近の4試合では常に80分以降で交代している。