ATP(男子プロテニス協会)が公式サイトで、男子テニスツアーの2021年…
ATP(男子プロテニス協会)が公式サイトで、男子テニスツアーの2021年シーズンのみどころを特集。前編に続き、後半の5つを紹介する。
2021年男子テニスツアーのみどころ10選<前編>■ヤニク・シンネル(イタリア)はどこまで駆け上がるか
急成長を遂げている19歳のシンネル。2018年年末は551位だったが、2019年年末には78位、そして現在はキャリアハイとなる36位とスターへの道を駆け上がっている。また昨年の「全仏オープン」では、初出場ながらベスト8へ進出。
今年は母国イタリアのトリノで開催されるツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」、あるいはミラノで開催される「Next Gen ATPファイナルズ」への出場をモチベーションに、どこまでランキングを上げるか注目だ。
■ロジャー・フェデラー(スイス)の復帰
2020年は公式戦は「全豪オープン」のみの出場だったフェデラー。1年以上ぶりに彼が試合のコートへ帰ってくる。今年の8月には40歳の誕生日を迎えるフェデラーだが、2019年は4つのタイトルを獲得しており、力強い復帰が期待される。残念ながら2月8日開幕の「全豪オープン」は欠場となったが、またその華麗なプレーを見れることが楽しみだ。
■アンディ・マレー(イギリス)の更なる魔法への期待
マレーは長年悩まされた股関節の怪我のため、2019年「全豪オープン」では引退を示唆。だが手術を受けてツアーへ復帰すると、同年10月の「ATP250 アントワープ」で復活優勝した。2020年は怪我や新型コロナウイルスの影響により4大会の出場にとどまったが、年末のエキシビションマッチでは2勝0敗と、2021年シーズンへ向けて弾みをつけている。
そのマレーは5度準優勝を飾っている「全豪オープン」に、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場予定。まずは同大会でどんなプレーを見せるか注目だ。
■2021年に大ブレイクするのは誰か
2020年に大ブレイクしたアンドレイ・ルブレフ(ロシア)。彼は2020年にこの年最多の5個のタイトルを獲得し、最多タイの41勝を挙げた。2021年は誰が大ブレイクするのかもみどころだ。ATPはシンネル、世界12位デニス・シャポバロフ(カナダ)、世界21位フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)、世界27位キャスパー・ルード(ノルウェー)、世界31位ユーゴ・アンベール(フランス)を候補に挙げている。
■新しいダブルスチーム
2021年はトップ選手たちが新たなチームでダブルスに臨む。ダブルス世界4位マテ・パビッチ(クロアチア)は同6位ブルーノ・ソアレス(ブラジル)とのペアを解消し、新たに同8位ニコラ・メクティッチ(クロアチア)とチームを結成。ソアレスは同23位ジェイミー・マレー(イギリス)と再び組む。
また同47位マクラクラン勉(日本)は、初結成で「ATP250 ケルン」を制した同18位レイブン・クラーセン(南アフリカ)と2021年もペアを組む。
(テニスデイリー編集部)
※写真は2020年「ATP250 ケルン」でのシンネル
(Photo by Mario Hommes/DeFodi Images via Getty Images)