アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルが息を吹き返すチーム状況を喜び、U-20イングランド代表MFエミール・スミス=ロウに賛辞の言葉を送った。 今季のプレミアリーグ開幕から14試合を消化して8敗と不振ぶりを極め、ミケル・アルテタ監督の…

アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルが息を吹き返すチーム状況を喜び、U-20イングランド代表MFエミール・スミス=ロウに賛辞の言葉を送った。

今季のプレミアリーグ開幕から14試合を消化して8敗と不振ぶりを極め、ミケル・アルテタ監督の去就も危ぶまれたアーセナルだが、第15節のチェルシー戦を3-1で制すと、続く第16節のブライトン戦も1-0で勝利。新年初戦の2日に行われた第17節のWBA戦も4-0の快勝で飾り、今季初の3連勝を達成した。

その連勝期間中に存在感を際立たせている1人がアーセナル下部組織育ちの注目株であるスミス=ロウだ。昨年末まで出番が回ってこなかったが、チェルシー戦での今季リーグ戦初先発を皮切りに3試合連続でスタートから出場。その間に2アシストという結果も残してみせ、チームの復調に貢献している。

今季の開幕から登録メンバーに含まれず、氷漬けの日々を送るエジルも自身に代わる新たなNo10プレーヤーとして期待がかけられ、ここ数試合にわたって才能の片鱗を示すそんな20歳の後輩MFに感心しているようだ。WBA戦後、自身のツイッター(@MesutOzil1088)を通じて、名指しで称賛している。

「ナイスゲームだ! 素晴らしいスピリットで3連勝。違いを生み出せるエミール・スミス=ロウのようなNo.10がいると、チームも良い感じだね」