ラ・リーガ第16節、アトレティコ・マドリーvsヘタフェが30日にワンダ・メトロポリターノで行われ、ホームのアトレティコが…

ラ・リーガ第16節、アトレティコ・マドリーvsヘタフェが30日にワンダ・メトロポリターノで行われ、ホームのアトレティコが1-0で勝利した。

ダービー敗戦後、2連勝で首位の座をキープしているアトレティコ(勝ち点32)は、2020年ラストマッチで12位ヘタフェ(勝ち点17)とのマドリード自治州ダービーに臨んだ。

2-0で勝利したレアル・ソシエダ戦からは先発2人を変更。過去の賭博問題で10週間の出場停止が科されたトリッピアーに代わってヴルサリコが今季リーグ初出場を飾り、負傷明けのフェリックスがコレアに代わって復帰。その他ではジエゴ・コスタが電撃退団となった一方、ホセ・ヒメネスがベンチに戻ってきた。

いつも通り、[4-4-2]の守備ブロックを敷くアウェイのヘタフェに対して、ホームのアトレティコは守備時は[4-4-2]も、攻撃時はコケをアンカーにインテリオールにレマル、マルコス・ジョレンテが並ぶ[3-5-2]の可変システムを採用した。

開始早々にフェリックス、スアレスと続けてシュートシーンを作り出すと、以降も相手を押し込んで波状攻撃を仕掛けていく。14分にはゴール左でカラスコからパスを受けたレマルに決定機も、左足のシュートは惜しくも左ポストを叩く。

立ち上がりのチャンスをモノにできなかったホームチームだが、セットプレーからヘタフェの堅守をこじ開ける。20分、相手陣内中央で得たFKの場面で味方がズラしたボールをカラスコがゴール前に浮き球で入れると、DFジェネに競り勝ったスアレスのヘディングシュートがゴール左隅に決まった。

幸先よくリードを手にしたホームチームは以降も危なげなくゲームをコントロール。だが、ヘタフェもセットプレーで応戦。34分に変化を付けたFKからゴール前でエチェイタの頭での折り返しに反応したアンヘルがヘディングで最初の枠内シュートを放つと、直後の36分には左CKの流れからボックス中央でフリーのエチェイタにシュートチャンスも、左足のシュートは枠を大きく外れた。

やや相手に押し返されたものの、前半を1点リードで終えることに成功したアトレティコ。後半も立ち上がりから相手の攻勢に晒される中、57分にはヴルサリコを下げてサウールを投入。マルコス・ジョレンテを右サイドバックに回す。その交代直後にはオリベラの左クロスをゴール前のマタに頭で合わせられるが、ここはGKオブラクが冷静に対応した。

後半に入って守備は盤石も攻撃面でなかなか攻め切れないアトレティコはフェリックス、レマル、スアレスを下げてコレア、トレイラ、ホセ・ヒメネスと積極的に交代カードを切り、立ち位置や役割に変化を与えて流れを引き寄せにかかる。

この交代策によって攻撃が活性化されることはなかったものの、やや単調なヘタフェの攻撃を最後まで危なげなく撥ね返し続けたアトレティコがシメオネ体制500戦目のメモリアルゲームを真骨頂のウノセロの勝利で飾った。この結果、3連勝で首位での年越しを決めた。