2018年夏のレアル・マドリー加入当初はケイラー・ナバスの牙城に阻まれ怪しいスタートを切ったものの、現在はエル・ブランコ…
2018年夏のレアル・マドリー加入当初はケイラー・ナバスの牙城に阻まれ怪しいスタートを切ったものの、現在はエル・ブランコで不動の地位を確立したティボー・クルトワは、母国ベルギーのメディア『Sporza』のインタビューで、加入当時の苦い思い出を正直に語った。
ベルギー代表GKは監督のジネディーヌ・ジダンとの関係が良くなかったことを明かした。
「僕たちの関係は最初は少し距離があったが、それは他の多くの選手のように彼との歴史を持っていなかったからでもある。僕らは心を開いて、2019年の夏に話し合いをした。それ以来、僕たちの関係は大きくなり、今ではとても良い関係になっている。とても穏やかな人で、やる気を引き出すのが上手、シンプルなところもあるね。彼は壁を作らない人だよ。個人的なアプローチが好きなようで、トレーニングの後に気持ちを聞いてくれることもある。そんな監督は今まで見たことがないよ」
キャプテンのセルヒオ・ラモスともピッチ上での状況を理由にぎくしゃくしていたようだ。
「イビサ島での休暇で(加入する)少し前に知り合った。彼はナバスと仲が良かったから、最初の頃は簡単にはいかなかった。でも、彼は僕のことをしっかりと受け止めてくれていて、何か問題があったことはない。今はお互いに尊重し合えている」
クルトワは、自身を今日の世界最高のゴールキーパーの一人だと信じている。
「自分が一番というのは好きではない。ノイアー、オブラク、テア・シュテーゲン、アリソン...とベストに属していると思う。ゴールキーパーには聖域がある。ある時は彼が無敵、ある時は彼が無敵みたいにね。人は皆、それぞれの資質を持っている」
彼はベルギー代表チームで問題を抱えていたことを認めた。
「監督は誰でも自分なりの哲学を持っている。話を聞いてくれるかもしれないし、結局そのビジョンをあまり変えてくれないこともある。一時期衝突したのは事実だよ。父がスターティングラインアップを漏らしていると言われてイラッとした。バレーボール選手だった父をいつもフェアプレーの手本にしていた。(マルク・)ヴィルモッツは父がやったことではないと知っている。未だにあんな風に親父が男の子みたいに遊んでいることに感動したよ。それだけが心の奥に残っている。あとは過去のこと。復讐の気持ちはなく、未来を見ている」
世界が経験している未曾有の瞬間については、「自粛中はよく休むことができた」と、すべてがネガティブなものではないことを明かした。「2ヶ月間は体を休ませてあげるのがいいと思う。そして、ラ・リーガに勝つための準備をする」