今季開幕戦の1つとなる「ASBクラシック」(WTAインターナショナル/ニュージーランド・オークランド/1月2~7日/賞金総額25万ドル/ハードコート)の女子シングルスに出場していた第2シードのビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)が2回戦を…

 今季開幕戦の1つとなる「ASBクラシック」(WTAインターナショナル/ニュージーランド・オークランド/1月2~7日/賞金総額25万ドル/ハードコート)の女子シングルスに出場していた第2シードのビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)が2回戦を前に棄権したため、大坂なおみ(日清食品)が不戦勝で準々決勝に進出した。

 ビーナスは前日に始まった1回戦が第1セット2-2の時点で順延となり、この日行われた再開試合でワイルドカード(主催者推薦枠)のジェイド・ルイス(ニュージーランド)を7-6(2) 6-2で破ったが、右腕に痛みを抱えていた。

 今大会には初出場となる19歳の大坂は、1回戦でアニカ・ベック(ドイツ)を6-2 6-4で破って勝ち上がっていた。

 大坂は準々決勝で、第8シードのアナ・コニュ(クロアチア)と対戦する。コニュは2回戦で、ヤニナ・ウィックマイヤー(ベルギー)を6-1 6-2で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)