現地時間29日、FCバルセロナはラ・リーガ・サンタンデール第16節でエイバルと対戦し、カンプノウで行われた2020年最終…
現地時間29日、FCバルセロナはラ・リーガ・サンタンデール第16節でエイバルと対戦し、カンプノウで行われた2020年最終戦を1-1の引き分けで終えた。
右足首の違和感で欠場したレオ・メッシはスタンドから観戦、ジョルディ・アルバを出場停止で欠くロナルド・クーマン監督は、前節バジャドリード戦に引き続き3バックを採用、中盤左サイドでジュニオル・フィルポが今シーズン初めて起用された。
エイバルのMF乾貴士は左サイドで先発出場、ハムストリングの負傷から回復したFW武藤嘉紀は2試合ぶりに復帰しベンチスタートとなった。
立ち上がり早々、バルセロナは左コーナーキックからアラウホが相手DFビガスに蹴られてペナルティキックを獲得。しかしキッカーを任されたブライトバイテが痛恨のPK失敗で先制ならず。
その後はエイバルがセットプレーで何度かチャンスを掴むも、迎えた25分、中盤でボールを引き出したペドリとフィルポのラインで完全に突破したバルサは、フィルポのラストパスをブライトバイテが合わせてネットを揺らした。しかしブライトバイテの右足がわずかに出ていたとしてオフサイドの判定に、またもや先制のチャンスを逃した。
序盤のチャンスを逃したバルサは時間とともに守備の統率を取り戻したエイバルを崩しきれず前半終了。乾にデストの背後のスペースを使われ3バックが機能しなかったバルサは、そのデストに代えて怪我から復帰したデンベレを投入、4バックに配置転換して打開を図った。
幅と深みを加えながら可能性を感じさせるデンベレは56分、ペドリの見事なパスからゴールキーパーとの一対一を迎える。しかしGKドミトロヴィッチのセーブに遭い、こぼれ球に反応したデ・ヨングのシュートもうまくフィットせず得点を奪えない。
するとバルサは直後に先制点を献上してしまう。57分、プレッシャーを受けたアラウホが最終ラインでボールロスト、キケ・ガルシアに独走を許して失点した。
過去12回の対戦でエイバルに負けたことのないバルサは、66分にグリーズマンとピャニッチを代えてトリンカオとコウチーニョを投入。するここの交代策がすぐに功を奏した。
左サイドをフィルポ、トリンカオ、コウチーニョの3人で攻略し、中央に折り返したフィルポのパスをデンベレが合わせて同点とした。
追い付かれたエイバルは武藤を投入。73分から出場した武藤はバルセロナとの初対戦となった。
クーマンは80分過ぎからブスケツを投入、中盤に配給役を増やして逆転を狙う。アディショナルタイムにはトリンカオが個人技で魅せたがシュートはわずか右に外れた。その年の最終戦は12年間勝ち続けていたバルサだったが勝ち切れず。カンプノウで初めてエイバルに勝ち点を与え2020年最終戦を終えた。
FCバルセロナ 1-1 エイバル
57分:キケ・ガルシア
67分:ウスマン・デンベレ