無観客試合の開催や各大会の延期や中止など、特別のシーズンとなった2020年のサッカー界。それでも、フットボーラーたちはピ…

無観客試合の開催や各大会の延期や中止など、特別のシーズンとなった2020年のサッカー界。それでも、フットボーラーたちはピッチ内外で思わず唸るようなスーパープレーの他、クスッとさせてくれる小ネタも提供してくれた。

今回は、2020年に生まれた珍プレーを1月から順に紹介!2020年8月の珍プレーは、インテル指揮官とセビージャ司令塔のピッチサイドでの舌戦だ。

8月21日にドイツで行われたヨーロッパローグ決勝のセビージャvsインテルは、白熱のシーソーゲームとなった中、大会最多優勝クラブの貫録を見せたセビージャが3-2で競り勝ち、4年ぶり6度目の優勝を決めた。

同試合では攻守両面で互いの意地と意地がぶつかり合う白熱の攻防が繰り広げられたが、前半半ばにはピッチサイドでも激しい舌戦が起きた。

前半18分、立ち上がりからオランダ人主審の判定に不満を募らせていたインテルを率いるアントニオ・コンテ監督は、テクニカルエリアに飛び出しては大声で不平不満を叫んでいた。

これに対して、古巣対戦がセビージャでのラストマッチとなる元アルゼンチン代表MFエベル・バネガ(現アル・シャバブ)は、無観客開催でより目立つ敵将の絶叫にいら立ちを募らせ、プレーが切れた際にピッチサイドへ向かうと、「もうたくさんだ! いい加減、黙れよ!」と言い放つ。

さらに、バネガは自身の毛髪を触るようなジェスチャーを見せ、「ウィッグが本物かどうか見てみようじゃねえか」と、禁断の植毛イジリを敢行。

なお、ウェイン・ルーニーやユルゲン・クロップ監督同様に、植毛を行ったことが広く知られているコンテ監督だが、その気性の荒さもあって、公の場でイジリを敢行する人はほとんどいない。

そのため、コンテ監督は、「試合後に待っとけよ!」と、バネガのイジリに激昂するも、周囲が懸命になだめたため、何とかその場は怒りを抑え込んだ。

ただ、UEFAコンペティションで勝負弱さを指摘されるコンテ監督は、ピッチ上でも存在感を放ったバネガ率いるセビージャに敗れ、またしてもヨーロッパカップ戦初優勝を逃すことに…。