守備的から攻撃的なプレーに変えたナダルに感銘元世界ランキング4位のロビン・ソダ…
守備的から攻撃的な
プレーに変えたナダルに感銘
元世界ランキング4位のロビン・ソダーリング氏が、ポッドキャスト番組『The Functional Tennis Podcast』に出演。全仏オープン13度目の優勝を果たしたラファエル・ナダル(スペイン)の今と昔のプレーの違いについて言及し、全仏オープンで2度も決勝でナダルに敗れているドミニク・ティエム(オーストラリア)にアドバイスを送った。
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今年の全仏オープンでも圧巻のプレーを見せ、通算13度目の優勝を飾ったナダル。グランドスラム優勝回数でもロジャー・フェデラー(スイス)に並び、テニス界の歴史に残るであろうレジェンドだ。しかし、そのナダルにとってソダーリングは因縁の相手とも言える。
全仏オープン初出場の2005年から無敗を継続させていたナダルだが、2009年の4回戦でソダーリングと対戦。セットカウント1-3で敗れ、全仏での連勝記録を31でストップさせられたのだ。
ソダーリングは、当時のナダルのプレーを振り返り、「あの頃は、少しディフェンシブなプレーをしていたんだ。だが、この数年の間に多くのことが改善されている」と、昔と比べるとプレー内容に変化が見られると言及。若さのあった以前のほうが動きは良かったとしながらも、「サーブがすごく良くなったし、アグレッシブにプレーできるようになっている。早めにボールにコンタクトし、フラットに打てるようになったんだ」と、アグレッシブなプレーになっているとした。
新しいテニスを見つけたナダルに対し、ソダーリングは「彼は新しいタイプのテニスに対応するため、自らのゲームを変え、改善することに成功したんだ」と、確固たる地位を築いたナダルでさえ、スピード感のある現代テニスに順応しようとプレースタイルを変えたことに感銘を受けたとした。
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ティエムにアドバイス!
ナダルの対抗策とは?
また、同番組で「もしティエムに全仏オープン決勝でナダルとどうやって対戦するか聞かれた時にどのように答えるか?」と問われたソダーリング。「特にクレーではアグレッシブにプレーしなければならない。今の彼(ナダル)は、主導権を握るのにより優れていると思う。ナダルは、この数年でよりアグレッシブになった。少し早めにボールを捕らえ、相手にプレッシャーをかけようとしているんだ」と語り、ディフェンシブに戦うのではなく、相手と同じ手段でより攻撃的に戦うことが最善の方法だとした。
2017年、2018年の全仏オープン決勝でナダルに2年連続の敗戦を喫したティエム (c)石塚康隆 Photos by Yasutaka Ishizuka