中国・深圳で開催されている「深圳オープン」(WTAインターナショナル/1月1~7日/賞金総額75万ドル)の1回戦で、第1シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)が3つのマッチポイントをしのいでドゥアン・…
中国・深圳で開催されている「深圳オープン」(WTAインターナショナル/1月1~7日/賞金総額75万ドル)の1回戦で、第1シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)が3つのマッチポイントをしのいでドゥアン・インイン(中国)を6-2 6-7(4) 7-5で下し、九死に一生を得た。 前年度覇者のラドバンスカは、一度もブレークポイントを与えることなく簡単に第1セットを取ったが、最後の2セットではワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク103位のインインを相手に、サービスゲームを5度落とし、苦しむことになった。 ラドバンスカはドロップショットに追いつき、フォアハンドクロスのウィナーでマッチポイントをつかむと、持ち前の守備力を頼みに1時間半の戦いに終止符を打った。 そのほかの試合では、2015年大会の優勝者で第2シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)がエレナ・ヤンコビッチ(セルビア)を6-1 3-6 6-3で、第3シードのジョハナ・コンタ(イギリス)がチャーラ・ブイヤカカイ(トルコ)を6-2 6-0で下した。
また予選勝者のニナ・ストヤノビッチ(セルビア)が第5シードのティメア・バボス(ハンガリー)を1-6 7-5 6-2で倒す番狂わせを演じている。(C)AP