久保建英は今夏、レアル・マドリーからビジャレアルにレンタル移籍し、大きな期待を寄せられていたが、『Marca』によると、…

久保建英は今夏、レアル・マドリーからビジャレアルにレンタル移籍し、大きな期待を寄せられていたが、『Marca』によると、日本人アタッカーのエスタディオ・デ・ラ・セラミカでのプレーは終わりを告げたようだ。
久保はウナイ・エメリ監督のお気に入りから外れており、イェレミ・ピノ、フェル・ニーニョ、アレックス・バエナといった下部組織の選手の登場で状況はほとんど改善されないようだ。
当初はレアル・マドリーだけが納得していなかったが、ここ数週間でビジャレアルは彼を返却するためにエル・ブランコとの合意を模索している。久保は、ヨーロッパリーグの全試合に先発出場し、出場時間を得ていたが、リーグ戦は対照的だ。先発出場もあれば、終了間際に投入されることもある。
さらに、19歳の同選手は攻撃の要となる選手が何人も欠場しているにもかかわらず、直近2試合のラ・リーガのオサスナ戦とアスレティック・ビルバオ戦には出場していない。
今季、久保は約700分の出場時間を記録しているが、そのパフォーマンスはやや劣っている。先週、クラブで若手にプレーの機会を与えることについて質問されたエメリは、次のように語っていた。
「誰もがチャンスを得ている。しかし、私たちは結果を出していない選手を10試合連続で起用するためにここにいるわけではない。1試合に出たら、もっと出場機会を勝ち取らないといけない。下部組織の選手にも全選手にも言えることだ」
■経済的な影響
ビジャレアルにとって久保の加入は経済的にも重要な意味を持っており、今シーズンは250万ユーロ(約3億円)を支払って若手選手を獲得したばかりだ。これは世界的な大流行による不況の中、予算がわずか1億1,700万ユーロ(約148億円)に留まっているクラブにとっては大きな努力だったようだ。
また、久保の放出は、長期離脱を強いられたMFビセンテ・イボラの代役獲得を目指すビジャレアルにとって、EU圏外枠が空くために都合が良いというのもあるだろう。