FCバルセロナ（1997-2002）のレジェンドであるリバウドは、2002年夏に同クラブを退団した際、レアル・マドリーが…
FCバルセロナ（1997-2002）のレジェンドであるリバウドは、2002年夏に同クラブを退団した際、レアル・マドリーが自身に興味を持っていたことを明かしている。
結局、ブラジル人はACミランと契約し、その直後マドリーがロナウド・ナザリオと契約。実現はしなかったが、2人のブラジル代表ストライカーがドレッシングルームを共有することが近づいたことをリバウドは認めている。
彼は『Betfair』のインタビューで次のようにコメントを残した。
「レアル・マドリーでロナウドとフォワードラインを共有していたら、とんでもないコンビになっていたかもしれない。ブラジル代表としてプレーしたときにそれを証明した。クラブレベルで持っていたケミストリーを発展させる時間があれば、私たちはもっと致命的なものになっていただろうね」
「どのチームでプレーしても、守備陣は私たちを恐れていただろう。あの夏、ロナウドがレアル・マドリーと契約したのは、マドリーが私に興味を持ってくれた後だったからだ」
「実際には、レアル・マドリーとの契約という選択肢は、それほど深刻なものではなかった。なぜなら、私はすぐにミランと合意に達したからだ」
「バルセロナとは素晴らしい関係を築いているし、彼らはヨーロッパでは常に私のクラブだ。とはいえ、バルセロナでプレーしたからといって、レアル・マドリーを“絶対に断る”ということではなかった」
また、リバウドは“禁断の移籍”をした元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴの名を挙げて、当時の自身の状況を振り返っている。
「もし僕がレアル・マドリーと契約していたら、“フィーゴと同じようになっていたかも”ということは完全に分かっているが、結局そうはならなかった」
元バルセロナFWのリバウド（ 写真:SPORT）
