ドルトムントは22日、DFBポカール2回戦でブンデス2部に所属するブラウンシュヴァイクとアウェイで対戦し2-0で勝利した…

ドルトムントは22日、DFBポカール2回戦でブンデス2部に所属するブラウンシュヴァイクとアウェイで対戦し2-0で勝利した。

1回戦で3. リーガ(ドイツ3部)に所属するデュイスブルクを下したドルトムントは、直近のウニオン・ベルリン戦から先発を7人変更。ロイスやムココ、ヴィツェル、GKビュルキらに代えてブラントやベリンガム、デラネイ、GKヒッツらが先発で起用された。

サンチョ、ティッゲス、レイナを3トップに並べた[4-3-3]で試合に臨んだドルトムントは12分、左サイドで獲得したFKからサンチョがクロスを供給すると、後方からのボールをニアサイドのデラネイがボレーシュート。これは相手DFがブロックするも、こぼれ球をフンメルスがゴールに流し込んだ。

先制したドルトムントは、22分にも相手GKのパスをティッゲスがカットしたこぼれ球に反応したブラントが決定機を迎えたが、シュートはゴール上に外れる。さらに34分には、ラファエウ・ゲレイロの左FKをファーサイドで受けたベリンガムが巧みなトラップからのターンでシュートを放ったが、これは右ポストを直撃した。

1点のリードで後半を迎えたドルトムントは、56分にピンチ。アブドゥラヒのスルーパスでボックス左に侵入したマルセル・バーにシュートを許したが、これはクロスバーを直撃し難を逃れた。

主導権を握りながらも追加点が遠いドルトムントは、63分にロイス、76分にヴィツェル、83分にT・アザールと主力を投入。すると試合終了間際に92分、自陣からのクリアを左サイドで受けたロイスがワンタッチで前線に送ると、このパスで相手DFの裏に抜け出したサンチョが飛び出したGKをかわし、無人のゴールにシュートを流し込んだ。

結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。年内最終戦を白星で飾ったドルトムントが、3回戦進出を決めた。

また、遠藤渓太の所属するウニオン・ベルリンは、DFBポカール2回戦でブンデス2部のパーダーボルンと対戦し1-3で敗戦した。7試合ぶりの先発となった遠藤は58分までプレーした。

◆DFBポカール2回戦 結果

12/22(火)

アウグスブルク 0-3 RBライプツィヒ

ケルン 1-0 オスナブルック

ホッフェンハイム 2-2(PK:6-7) グロイターフェルト

SSVウルム1846 1-3 シャルケ

ブラウンシュヴァイク 0-2 ドルトムント

ウニオン・ベルリン 2-3 パーダーボルン

エルヴェルスベルク 0-5 ボルシアMG

ディナモ・ドレスデン 0-3 ダルムシュタット

12/23(水)

ヴォルフスブルク vs ザントハウゼン

ロートヴァイス・エッセン vs デュッセルドルフ

シュツットガルト vs フライブルク

ハノーファー vs ブレーメン

マインツ vs ボーフム

ヴェーエン・ヴィースバーデン vs ヤーン・レーゲンスブルク

1/12(火)

レバークーゼン vs フランクフルト

1/13(水)

ホルシュタイン・キール vs バイエルン