史上最多! 45度目のGS制覇を成し遂げた国枝が9度目の世界一にITFは12月…

史上最多! 45度目のGS制覇を
成し遂げた国枝が9度目の世界一に

ITFは12月21日、ITFユニクロ車いすテニスツアーの最終ランキングを発表。日本の国枝慎吾(ユニクロ)が1位でシーズンを終えたとした。

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2020年を全豪オープンの優勝で幸先の良いスタートを切った国枝は、ツアー再開後に行われたUSオープンで史上最多となる単複合わせ45度目のグランドスラム優勝を達成。昨年の年間王者グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)を抜き、9度目となる年間最終ランキング1位でシーズンを終えた。

国枝は、ITFに「2018年以来となる最終ランキング1位に返り咲くことができて興奮している。今年は誰にとっても大変な年だったが、厳しい状況にもかかわらず、車いすテニスツアーを実現させてくれたITFとすべての大会主催者に本当に感謝している。2021年のシーズン、そして東京パラリンピックが待ち遠しいです」とコメントした。

また、女子では、USオープンと全仏オープンで優勝を果たしたディーデ・デグロート(オランダ)が、クアードではオーストラリアのディラン・アルコットが世界No.1でシーズンを終えている。