「スポーツ界の名珍場面総集編」―7月、画面に映った羽生の姿が話題に 2020年も12月を迎えた。スポーツ界は新型コロナウイルスの影響を受けたが、感動を与えるスーパープレーから思わず笑う珍事まで、記憶に残るシーンも誕生。「名珍場面2020」と…

「スポーツ界の名珍場面総集編」―7月、画面に映った羽生の姿が話題に

 2020年も12月を迎えた。スポーツ界は新型コロナウイルスの影響を受けたが、感動を与えるスーパープレーから思わず笑う珍事まで、記憶に残るシーンも誕生。「名珍場面2020」と題し、今年を振り返る。今回は7月、フィギュアスケートの「ISUスケーティング・アワード」で初代最優秀選手賞(MVS)に輝いた羽生結弦(ANA)だ。アワードにリモート出席した羽生が映るスマホを、フランスの女子選手が撮影。SNSに投稿すると、“リモート・ユヅ”にファンからは「中身も外見もハンサム」と反響が寄せられていた。

 羽生の受賞を海外女子選手も祝福した。2019-20年シーズンから新設された「ISUスケーティング・アワード」。テーブルの上に横向きで置かれたスマホの、小さな画面に映っているのは羽生だ。きっちりセットされた髪型で、黒のスーツにノータイ、イヤホンをつけた姿。アワードに出演中の一幕のようだ。

 この画像を公開したのは、マエ・ベレニス・メイテ(フランス)だった。文面には「このアスリートの大大ファンだけど、それ以上にユヅルという人間の大大ファン。謙虚さ、スポーツマンシップ、そしてリーダーシップの真のお手本!!!!」と興奮気味に人柄を絶賛。初代MVSに輝いた羽生へ最大限の敬意を表していた。

 ソチ五輪で10位、平昌五輪で19位に入ったメイテは、羽生と同じ1994年生まれ。リスペクトあふれる投稿には「そしてとても可愛い。中身も外見も」「同意。彼は本当に美しい!」「中身も外見もハンサム」などと海外ファンから反響が寄せられていた。(THE ANSWER編集部)