現地時間20日、ラ・リーガ・サンタンデール第14節エイバル対レアル・マドリーの試合がムニシパル・デ・イプルーアで行われた…

現地時間20日、ラ・リーガ・サンタンデール第14節エイバル対レアル・マドリーの試合がムニシパル・デ・イプルーアで行われた。5試合負けなしのエイバルはFW武藤嘉紀、MF乾貴士の日本人選手が揃って先発出場し、武藤はフル出場、乾は72分までプレーした。
エイバルが前線から激しくプレッシャーを掛けるも巧みに剥がしていくマドリーが開始5分で先制。モドリッチが左サイドのロドリゴにパスを付けると、中央に切り込んだロドリゴが最終ラインの背後に浮き球のパスを落とす。走り込んだベンゼマがゴールキーパーの足元を抜いて冷静に決めた。
高い技術で相手のプレスをかいくぐるマドリーは15分足らずで追加点を奪取。右サイドでベンゼマとワンツーを交わしたルーカス・バスケスがボックス内に侵入。一度はボールを失うも取り返したベンゼマがモドリッチにラストパス、クロアチア人MFがダイレクトでシュートを蹴り込んだ。
マドリーが完璧な内容で試合を進めていたが、エイバルのFWキケ・ガルシアがゴラッソを決めて1点を返した。28分、敵陣でボールを引っ掛けるとケヴィン・ロドリゲスがキケにパスを送る。反転したキケは狙い澄ましたコントロールショットを右隅に決めた。
前線からアグレッシブにボールを狩りに行くエイバルはマドリーに一息つく間を与えない。ゴール前での攻防が多くなる展開で武藤に最初のチャンスが到来。39分、左サイドのブライアン・ヒルからのクロスを柔らかいタッチで合わせたが惜しくもゴールマウスを捉えられなかった。
後半もトーンダウンすることなく進むと57分、最終ラインでセルヒオ・ラモスのパスがズレたところを乾が奪い、ゴール前の武藤にパスを供給。しかし、武藤はこのパスに反応できず同点の機会を逃した。
3点目を奪って勝負を決めたいマドリーはチャンスを作るもGKドミトロヴィッチの好守もあり決め切れない。すると再び武藤にビッグチャンス。70分、キケの左サイドからのクロスに飛び込んだ武藤がヴァランに競り勝ってヘディングシュート。ドンピシャのタイミングだったがシュートは枠のわずか上に逸れて同点とはならず。直後の72分に乾は途中交代。右サイドで守備に奔走したが危険なパスミスもあり攻撃面ではなかなか違いを生み出せなかった。
エイバルは最後までスタイルを貫き激しく戦ったが、試合巧者のマドリーは、ラストプレーでルーカス・バスケスが決めて勝負あり。エイバルはホーム8試合勝ちなしのクラブワースト記録を築いてしまった。ベンゼマの1G2Aの活躍もあり強さを示したジダン率いるレアル・マドリーは、この勝利でリーグ戦4連勝、2位に浮上した。
エイバル 1-3 レアル・マドリー
6分:カリム・ベンゼマ
13分:ルカ・モドリッチ
28分:エンリケ・ガルシア・マルティネス
90分+2:ルーカス・バスケス