プレミアリーグ第14節、トッテナムvsレスター・シティが20日にトッテナム・ホットスパー・スタジアムで行われ、アウェイの…

プレミアリーグ第14節、トッテナムvsレスター・シティが20日にトッテナム・ホットスパー・スタジアムで行われ、アウェイのレスターが0-2で勝利した。

前節、同勝ち点で並んでいたリバプールとの首位攻防戦を1-2で落とし、エバートンとの開幕戦以来の黒星を喫して2位に転落したトッテナム(勝ち点25)。3戦ぶりの白星を目指す今節はリバプール戦から先発2人を変更。ベン・デイビス、ベルフワインに代わってレギロン、エンドンベレが起用された。

一方、前節にホームでエバートンに敗れて5位に転落したレスター(勝ち点24)は上位陣との連戦が続く中、前節から先発3人を変更。フックス、メンディ、ジェンギズ・ウンデルに代えてエバンス、カスターニュ、オルブライトンが起用された。

互いに縦に速い攻撃を意識して試合に入った中、序盤は守備の強度が高いこともあり、仕掛けのパスが引っかかる場面が目立つ。

試合開始10分を過ぎると、アウェイのレスターが完全にボールを握りブロックを敷くトッテナムを押し込む状況が続く。そして、流れの中では決定機に持ち込めないが、セットプレーの守備が不得手な相手に対して幾度か惜しい場面を創出する。

一方、前半半ばを過ぎてボールを持つ時間を増やしたトッテナムだが、パススピードの遅さ、受け手の動き出しの少なさもあって攻撃は停滞。また、2度追い3度追いを辞さない相手のしつこい守備によってボールロストも散見。それでも、30分過ぎにケインを起点としたロングカウンターで相手を脅かすと、34分にはボックス手前右で得たFKの場面でキッカーのケインがようやく最初のシュートを放った。

前半終盤にかけてもこう着状態が続く中、40分過ぎにはトッテナムがCKからケインが惜しいヘディングシュートを続けて放つなど、良いリズムで攻勢を仕掛けたが、ゴールをこじ開けるまでには至らず。

すると、前半終了間際にはボックス付近でのルーズボールの競り合いでDFオーリエがフォファナに不必要なアフターチャージを見舞う。一度プレーは流されたが、オンフィールドレビューの結果、レスターにPKが与えられる。これをキッカーのヴァーディがきっちり決めてアウェイチームが前半ラストプレーで先制に成功した。

迎えた後半、エンドンベレに代えてベイルを投入したトッテナムだが、いきなり出ばなをくじかれる。48分、後方からのフィードに抜け出したマディソンにゴールネットを揺らされる。これはVARのレビューの結果、オフサイドと判定が覆るが、直前にハムストリングを痛めたロ・チェルソに代わってルーカス・モウラの投入を余儀なくされた。

一方、後半は相手にボールを持たせながらカウンターを仕掛ける場面が目立つレスターは59分、右サイドのオルブライトンのクロスをボックス左のヴァーディが頭で折り返す形になると、ゴール前のDFアルデルヴァイレルトに当たったボールがゴールネットを揺らした。

不運なオウンゴールで2点ビハインドとなったトッテナムは64分にオーリエを下げてウィンクスを投入。この交代でムサ・シソコを右サイドバックに移し、リスクを冒して前に出る。71分にはベイルの右CKをアルデルヴァイレルトがニアでフリックし、ファーサイドのソン・フンミンが体勢を崩しながらも右足のシュートを枠に飛ばす。だが、ここはGKシュマイケルの好守に阻まれた。

連敗は避けたいトッテナムは試合終盤にかけても相手を押し込んで攻勢を続けるが、2点リードによって余裕を持った守備を見せるレスターの堅守を前になかなか決定機まで持ち込めず。逆にカウンターからあわや3失点目というピンチを招くが、ここはティーレマンスらのシュートミスに救われた。

結局、試合はこのままタイムアップを迎え、ロジャーズ監督が通算8戦目にして対モウリーニョ初勝利を手にしたレスターが2位に浮上。一方、今季初の連敗となったトッテナムは3戦未勝利で4位に転落した。