親子大会に初出場したウッズの息子、トーマスに送ったメッセージとは 米男子プロゴルフ(PGA)のツアー外大会「PNC選手権」が19日(日本時間20日)、米フロリダ州のリッツカールトンGCで開幕し、タイガー・ウッズ(米国)の11歳愛息チャーリー…

親子大会に初出場したウッズの息子、トーマスに送ったメッセージとは

 米男子プロゴルフ(PGA)のツアー外大会「PNC選手権」が19日(日本時間20日)、米フロリダ州のリッツカールトンGCで開幕し、タイガー・ウッズ(米国)の11歳愛息チャーリー君がプレー以外で注目を浴びている。第1打をバンカーに入れた世界ランク3位ジャスティン・トーマス(米国)に置手紙。“嫌味”を込めた内容をPGAツアー公式インスタグラムが動画で公開すると、「これは爆笑もの」「人並み外れてるな」と米ファンの笑いを誘っている。

 ウッズの息子が世界ランク3位をいじる大物ぶりを見せた。13番パー4。トーマスは第1打を右バンカーに入れてしまった。ボールが転がった位置に歩み寄ると、そばに何やら紙切れが置いてある。めくったトーマスは思わず笑みをこぼした。先に通ったチャーリー君からの置手紙には「DRAW HOLE(ドローホール)!」と書かれていたのだ。

 左ドッグレッグ(左に曲がる形)で右サイドに複数のバンカーが配置されたホール。左に曲げるドローボールを打つ必要があるんだ、と元世界1位の名手に置手紙で教えてあげたようだ。実際にトーマスが紙を見つける笑撃シーンを公開したPGAツアーは「チャーリー・ウッズ:最年少選手でトラッシュトークの達人」と投稿。米ファンからは「この子は人並み外れてるな」「凄いね」「これは異次元だ」「これは爆笑もの」「彼はすでにレジェンドだ」「最高(笑)」「プライスレスだ」と反響が集まっている。

 チャーリー君は大会最年少で初出場ながら父とともに好発進に貢献。好ショットの数々をPGAツアーなどがSNSで動画を公開するなど、抜群の注目度の中、父とのコンビで首位と4打差の6位につけた。(THE ANSWER編集部)