バレンシアに先制点を決められたバルサ。その後メッシとアラウホのゴールで逆転するも、統制がとれた相手チームを前に優位性を維…
バレンシアに先制点を決められたバルサ。その後メッシとアラウホのゴールで逆転するも、統制がとれた相手チームを前に優位性を維持することができなかった。テア・シュテーゲンのファインプレーにも拘わらず、クーマン率いるバルサは再び守備陣のミスにより勝利を逃してしまった。ペドリはこの試合でも成長ぶりを見せたが、コウチーニョとグリーズマンは期待に応えることができず。ラ・リーガで再び勝利を逃したバルサは、エルチェに3-1で勝利し首位に立ったアトレティコ・マドリーに差を広げられている。
■GK
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(6点)
『降参』
前半ではカルロス・ソレール(28分)とマキシ・ゴメス(45分)のシュートをセーブするなどファインセーブを見せたが、ディアカビ(29分)とマキシ・ゴメス(69分)のゴールについては手も足も出なかった。
■DFセルジーニョ・デスト(5点)
『攻撃的』
バレンシアのエリアに何度か攻め込み、特に12分の時点でコウチーニョをアシストしたが、コウチーニョはゴールを決められなかった。右ワイドで高い位置をとったデストは、ときおりポジショニングのミスで背後への注意がおろそかになりカウンターを受けるきっかけを与えてしまった。
ロナルド・アラウホ(6点)
『ストライカー』
右センターバックを務めたアラウホ。前半は相手チームに執拗に背後を狙われ、ゴンサロ・ゲデスと何度か競り合うシーンがあった。前半26分、ガヤの危険なシュートをかわした際に足首を負傷したが、52分にストライカーを彷彿させる見事なシュートを決めてトップチーム初ゴールを記録した。
オスカル・ミンゲサ(5点)
『合格』
左センターバックを務めたミンゲサはバレンシアのカウンターを先読みしようとした。果敢に挑み相手を止めていたが、55分にゲデスと激突しイエローカードを受けた。PA内でのマキシ・ゴメスの巧みな動き出しに振り切られ2点目を入れられた。また、71分にはゴール前まで持ち上がり強烈なシュートを試みたが、GKジャウメ・ドメネクに弾かれている。
ジョルディ・アルバ(5点)
『不安定』
前後半ともにあまり存在感はなかった。バレンシアにサイドのスペースを消されて持ち前の攻撃参加は封じられた。それでもメッシにセンタリングを送り1-1のゴールに貢献した。
■MFセルヒオ・ブスケツ(5点)
『介入』
アンカーとして中盤に位置しボールの中継役を務め、何よりも失点後のリカバリーの努力が素晴らしかった。しかし、前半終盤には勢いを失い、コントロールを失った為にデ・ヨングと交代させられた。
ペドリ・ゴンサレス(7点)
『オーガナイザー』
右インサイドハーフに位置し、中盤でコウチーニョとポジションを交換しながら何度もメッシにパスを送ろうとした。後半はデ・ヨングと並んでより中央でプレーし攻撃に厚みを持たせた。ペドリは常にボールの動きに影響力を持ち続け、知性とセンスが光るプレーを見せた。
フィリペ・コウチーニョ(5点)
『存在感無し』
左インサイドハーフに位置し、かなり頻繁にボールに触れたもののゲームへの決定的な貢献は少なかった。72分にバレンシアのゴールを脅かし、78分には2度エリア内に到達したが、それ以外に特筆できるプレーは無かった。79分にラングレと交代でフィールドを去った。
■FWアントワーヌ・グリーズマン(5点)
『交代』
右ウイングとセンターフォワードの間で行ったり来たりしていたが、バレンシアの先制点によりバランスを崩してしまった。いつものように懸命に動き回り、ホセ・ルイス・ガヤのペナルティを誘発したが、得点は奪えず73分にトリンカオと交代させられた。
レオ・メッシ(6点)
『記録樹立』
偽9番を担いながらいつものように何度も中盤に降りてきた。バレンシアの戦術的な守備網により前半はほとんどプレーさせてもらえなかった。PKはGKジャウメに弾かれたが、J・アルバのサポートを受けてセカンドボールをボールを叩き込みペレの記録に並んだ。FKの精度はまだ回復していない。
マルティン・ブライトバイテ(5点)
『奮闘』
左ウイングに配置されたブライトバイテは、相手にプレッシャーをかけて仲間をサポートし攻撃の流れを容易にしようとした。可能な限り攻撃のきっかけを探し、55分にはヘディングシュートを試みたが、GKジャウメに弾かれてしまった。
■途中出場
フレンキー・デ・ヨング(5点)
『助っ人』
クーマンは筋肉の違和感を理由にデ・ヨングをスタメン起用しなかったが、後半開始には彼に頼らざるを得なかった。最初はペドリと、その後ピャニッチとのダブルピボーテを形成した。
フランシスコ・トリンカオ(5点)
『低調』
これまでの試合で見せていた輝きは失われ、攻撃にかろうじて介入するにとどまった。
クレマン・ラングレ(5点)
『交代要員』
試合終了前15分前に投入され、アラウホやミンゲサと共にディフェンスを担った。
ミラレム・ピャニッチ(-)
『脇役』
バルサのミッドフィールドを活性化させる目的で試合終了数分前に投入された。