2020シーズンの明治安田生命J1リーグ全レギュラーシーズンが19日に終了した。 今シーズンの明治安田J1得点王は、28…

2020シーズンの明治安田生命J1リーグ全レギュラーシーズンが19日に終了した。

今シーズンの明治安田J1得点王は、28得点を記録した柏レイソルのケニア代表FWオルンガが輝いた。

2018年に柏に加入したオルンガは、1年目はJ1で10試合3特典の結果に。チームが降格して戦った2019年の明治安田J2では30試合で27得点を記録。最終節の京都サンガF.C.では8得点の大暴れを見せ、27得点を記録していた。

今シーズンも開幕戦で2得点を記録し好スタートを切ると、7試合連続ゴールなどコンスタントに得点を重ねた。

なお、柏の選手としてJ1で得点王に輝くのは初の出来事となった。

また、2位には18得点のエヴェラウド(鹿島アントラーズ)、3位には15得点のレアンドロ・ペレイラ(サンフレッチェ広島)が入り、上位3人が外国人選手に。4位に優勝した川崎フロンターレのFW小林悠が14得点で日本人最多得点となると、5位には同じ川崎Fのルーキー、三笘薫が新人最多得点記録タイの13得点で入った他、レアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)、ジュニオール・サントス、エリキ(ともに横浜F・マリノス)が入った。

◆J1得点ランキング

【28】

オルンガ(柏レイソル)

【18】

エヴェラウド(鹿島アントラーズ)

【15】

レアンドロ・ペレイラ(サンフレッチェ広島)

【14】

小林悠(川崎フロンターレ)

【13】

三笘薫(川崎フロンターレ)

レアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)

ジュニオール・サントス(横浜F・マリノス)

エリキ(横浜F・マリノス)

【12】

古橋亨梧(ヴィッセル神戸)

【11】

レオナルド(浦和レッズ)

家長昭博(川崎フロンターレ)

マルコス・ジュニオール(横浜F・マリノス)

◆歴代得点王

1993:ラモン・ディアス(横浜マリノス/アルゼンチン)ー28得点

1994:フランク・オルデネビッツ(ジェフユナイテッド市原/ドイツ)ー30得点

1995:福田正博(浦和レッズ)ー32得点

1996:三浦知良(ヴェルディ川崎)ー23得点

1997:エムボマ(ガンバ大阪/カメルーン)ー25得点

1998:中山雅史(ジュビロ磐田)ー36得点

1999:黄善洪(セレッソ大阪/韓国)ー24得点

2000:中山雅史(ジュビロ磐田)ー20得点

2001:ウィル(コンサドーレ札幌/ブラジル)ー24得点

2002:高原直泰(ジュビロ磐田)ー26得点

2003:ウェズレイ(名古屋グランパスエイト/ブラジル)ー22得点

2004:エメルソン(浦和レッズ/ブラジル)ー27得点

2005:アラウージョ(ガンバ大阪/ブラジル)ー33得点

2006:ワシントン(浦和レッズ/ブラジル)、マグノ・アウベス(ガンバ大阪/ブラジル)ー26得点

2007:ジュニーニョ(川崎フロンターレ/ブラジル)ー22得点

2008:マルキーニョス(鹿島アントラーズ/ブラジル)ー21得点

2009:前田遼一(ジュビロ磐田)ー20得点

2010:前田遼一(ジュビロ磐田)、ジョシュア・ケネディ(名古屋グランパス/オーストラリア)ー17得点

2011:ジョシュア・ケネディ(名古屋グランパス/オーストラリア)ー19得点

2012:佐藤寿人(サンフレッチェ広島)ー22得点

2013:大久保嘉人(川崎フロンターレ)ー26得点

2014:大久保嘉人(川崎フロンターレ)ー18得点

2015:大久保嘉人(川崎フロンターレ)ー23得点

2016:レアンドロ(ヴィッセル神戸/ブラジル)、ピーター・ウタカ(サンフレッチェ広島/ナイジェリア)ー19得点

2017:小林悠(川崎フロンターレ)ー23得点

2018:ジョー(名古屋グランパス/ブラジル)ー24得点

2019:マルコス・ジュニオール(横浜F・マリノス/ブラジル)、仲川輝人(横浜F・マリノス)ー15得点

2020:オルンガ(柏レイソル/ケニア)ー28得点