柏レイソルは19日、GK桐畑和繁(33)の契約満了を発表した。 桐畑は、柏レイソルU-18から2006年にトップチーム昇…

柏レイソルは19日、GK桐畑和繁(33)の契約満了を発表した。

桐畑は、柏レイソルU-18から2006年にトップチーム昇格。以後、柏一筋でプレーを続けてきた。

控えGKの立ち位置ながら、常に準備を整えると、2014シーズンや2018シーズンは正守護神の負傷を受けてしっかりとゴールを守った。

柏には15シーズン在籍しJ1で48試合、J2で3試合、リーグカップで18試合、天皇杯で3試合、AFCチャンピオンズリーグで2試合に出場していた。なお、今シーズンはここまで出場機会がなかった。

桐畑はクラブを通じてコメントしている。

「柏レイソルには自分の人生の半分以上もお世話になりました。本当にありがとうございました。こんなにも長くクラブの一員でいられたことに感謝しかありません」

「ファン、サポーターのみなさんの声援は本当に力になりました。人間味のある柏のサポーターがだいすきでした。みんなの感情がダイレクトに伝わる日立台がだいすきでした。こんな素敵なスタジアムでプレーする機会を貰えたことは一生の財産です。これからも柏レイソルの勝利、祈ってます」

「本来ならこの日でシーズン終了ですが、幸せなことにルヴァンカップ決勝まで柏レイソルの一員としてみんなと一緒にサッカーできる時間があります。瞬間瞬間を大切に、噛み締めて生活したいです。このチームの一員にいれてこそ味わえた幸せな時間をありがとうございました。絶対優勝しましょう!!!」