元フジテレビアナウンサーで、現在はスポーツアンカーの田中大貴さんと林歳彦さんがパーソナリティーを務めるラジオ関西の番組…

 元フジテレビアナウンサーで、現在はスポーツアンカーの田中大貴さんと林歳彦さんがパーソナリティーを務めるラジオ関西の番組「としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!」(提供:株式会社ユーポス、株式会社ジャパンクリエイトグループ、もとの樹)。

日米通算2477試合出場を誇る福留孝介選手、元中日ドラゴンズで番組パーソナリティの田中さんと大学時代の同期でもある湊川誠隆さんをゲストに迎えた11/27放送回では、田中さんが「聞きたいことがありすぎる」と、番組では珍しく台本無しで収録。

福留さんと湊川さんの知られざる交友関係をはじめ、オフの過ごし方、さらには22年間第一線で活躍する福留さんの凄さの理由について語られた。

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誕生日をお祝いしてもらいに、名古屋から横浜まで・・・

 

テレビやラジオには滅多に出演しないという福留さん。

田中さんと初めて会ったのは第2回WBC時だというが、当時の田中さんの印象について

「いや、もう本当勢いに乗っていた売れっ子ですわ。関西弁でいうと『イキってた』、いや、『イキり倒して』いましたね(笑)」

と、関西らしく暴露。

だが、そんな言葉とは裏腹に、実際は面倒見が良く、皆から慕われる存在だという福留さん。

田中さんからは

「(WBC時に)ほぼ毎晩、片岡治大さんなどみんなでご飯食べに行っていただいて・・・。その時に、湊川とも仲良いよと教えていただいて、色々聞くようになりましたね。(福留さんが)東京に来た時には、誕生日会もやってもらいましたね。」という懐の広さがうかがえるエピソードも飛び出した。

その誕生日会に「呼ばれていない」という湊川さんだが、一方で、

「僕らが横浜遠征の時に、(湊川さんの)誕生日会をやったこともありますね。こっちが横浜にいくのはめんどくさいので、お前が横浜に来いって呼び出しました。」

と、福留さんからお祝いしてもらいに、湊川さんが名古屋から横浜に行ったというエピソードも。

「呼ばれたら行きますよ。福留さんが名古屋にいらっしゃる時も、基本は『今日空いていますか?』ではなく『どこにいますか?』って連絡します。」

と話す湊川さん。

これに対し、福留さんは、

「『わかりました』って電話を切るってなんやねんって思ってたら、しばらくして『お疲れ様です』ってくるんですよ。呼んでないし!って(笑)」

と、2人の仲の良い交友関係を明かした。

 

バットを持つのはキャンプインの1週間前

2004年に現役引退後、現在はセカンドキャリアとして名古屋市内でアパレルブランドの立ち上げ、さらにはドラゴンズジュニアの監督も務めている湊川さん。

12月には神宮球場と横浜スタジアムでジュニアの大会が行われるというが、これに対し福留さんは

「そんな時期に野球やったらアカンって!12月は休まなあかんねんで、野球選手は。」とコメント。

ここから話は福留さんのオフの過ごし方や自主トレ期間へ。

「僕は12月バットを持たないですね。基本的にバットを持つのはキャンプインの1週間前くらいです。まずオフに入ると、最初の1週間はガッツリ休んで、その後は、歩くことから始まります。両手に鉄アレイを持って近所を歩いていますよ(笑)なので、12月後半ゴルフにいく時も、カートに乗らずに全ホール歩いて移動していますね。」

さらに、田中さんが「オフはバットよりも釣竿を持つことの方が多い」というほど、釣り好きだという福留さん。普段は神戸港付近で釣りを楽しんでいるというが、「神戸港の周りって釣れるんですか?」とつっこみが。

これに対し福留さんは、「釣れるよ。だって海だもん。」と返し、出演者の爆笑を誘う一面も見られた。

挫折だと自分で思った瞬間挫折

 

 

今年でプロ野球生活22年目、日米通算2477試合もの出場を誇る福留さん。

田中さんから「プロ野球選手とは、どのような職業ですか?」と問われると、

「そこはもちろん仕事です。好きなことを仕事にできているということなんでしょうね。」

と、キッパリ回答。

そんな福留さんをアナウンサー時代取材した田中さんは、こんな印象深い話があったという。

「『挫折という言葉はありません。挫折だと自分で思った瞬間挫折ですから。それは乗り越えるべきハードルであり、レベルを上げるためのハードルだから楽しいんだ』とおっしゃっていました。これを若かりし頃に聞いた時、本当に感動しましたね。」

この「挫折」という言葉に対し、福留さんは改めてこう語った。

「僕野球をやっていて、しんどいと思うことってあまりないんですよね。自分が好きでやっているから。自分が嫌いでやっているなら、嫌やなとか、しんどいなと思うことはあるかもしれないんですけどね。僕は今22年間野球をやっていますけど、野球を嫌いになったことって一度もないんですよね。それは高校時代からずっとです。」

高校は名門・PL学園高校卒の福留さん。

高校時代、過酷ではなかったのかと聞かれると、こう答えている。

「それはもう、置かれた状況やし、しょうがないじゃないですか。当たり前のことなので。」

そんな福留さんについて、公私共に親交の深い湊川さんは改めてこう語る。

「ずっとトップで走っていて、憧れの存在ですよね。ご一緒させていただいている中で、ただ野球が凄いからとかではなく、立ち振る舞いも含めて色々と勉強させていただいています。」

「憧れ」の存在。何かを目指すうえでこの「憧れ」というのは多くの中人に存在するであろうものと思われるが、福留さんはそうではない、自分なりの考えを持っていた。

「僕、野球をやっていて人に憧れるということをしないんですよ。『目標』にする選手はいますけど『憧れる』選手は作らないようにしています。『憧れる』ということは、自分はその人に追いつけないと思っている訳じゃないですか。だから僕は『目標』として、あの人と同じことができるようになりたい、あの人を超えてやるって思ってやってきましたね。」

43歳となった今でも球界のトップで活躍し続ける福留さん。そんな福留さんを「目標」とし、日々練習に励む野球少年たちも多いことだろう。

そんな彼らに向け最後に福留さんは、

「悩むこともあるけれども、悩むということは自分が成長するチャンスじゃないですか。何も悩まなければそこまで。悩んで、そこをどう解決していくかということをまた楽しみだと思い、それを解決したら上手くなると思えばいいんじゃないですか。誰も楽して上手くなった人なんかいないですから。」

とメッセージを送った。

 

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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