計量クリア、極上の仕上がりに本人も自信「準備はできている」 ボクシングのIBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)は18日(日本時間19日)、同級3位の指名挑戦者カミル・シェルメタ(ポーランド)とのタイトルマッチに臨む。1…

計量クリア、極上の仕上がりに本人も自信「準備はできている」

 ボクシングのIBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)は18日(日本時間19日)、同級3位の指名挑戦者カミル・シェルメタ(ポーランド)とのタイトルマッチに臨む。17日(同18日)は計量が行われ、ゴロフキンは159.2ポンド(約72.2キロ)、シェルメタは159ポンド(約72.1キロ)でクリアした。1年2か月ぶりのリングに上がるゴロフキンは自身のツイッターを更新。脂肪がそぎ落とされ、筋肉が浮き上がる彫刻のようなボディーを公開。海外ファンからは「見事な仕上がりだ」「GGGターミネーター」などとどよめきが起きている。

 ある種異様な雰囲気だ。計量を終えたゴロフキン。表情は微笑みながらマッスルポーズを決めている。注目は体だ。脂肪は削ぎ落とされ、かわりに筋肉が浮き上がっている。まさに余分なものが全くない、彫刻品のような仕上がりだ。

 38歳にして驚きの肉体。ゴロフキンも手応え十分な様子で「計量終了。金曜日へ準備はできている」と記し、自身の姿を公開している。これに海外ファンからは「GGGターミネーター」「38歳の武者」「たくましい!」「GGGいい感じだ! 頑張れ!」「いまだ負け知らず」「見事な仕上がりだ。ビッグなショーを見せてくれ」などとコメントが集まっている。

 海外ブックメーカーのオッズを見ても、ゴロフキンが圧倒的有利と目される一戦。再びのビッグマッチへ、負けられない試合に挑む。(THE ANSWER編集部)