サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出される…

サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。

この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。

今回はブライトン&ホーヴ・アルビオンの元イングランド代表DFルイス・ダンクが決めたフリーキックだ。

ブライトンの下部組織出身のダンクは、生え抜きのDFとしてチャンピオンシップ(イングランド2部)時代からファーストチームで活躍。現在は主将としてチームを引っ張っている。

プレミアリーグで健闘するブライトンの守備の要であるダンクだが、2019年11月30日に行われたプレミアリーグ第14節のリバプール戦では、意表を突く見事なFKを決めている。

0-2とリバプールリードの79分、ブライトンがゴールほぼ正面の絶好の位置でFKを得る。すると、審判の笛がなっても壁の調整をしていたリバプール守備陣の一瞬の隙をつき、ダンクがシュートを放つ。地を這うようなグラウンダーのボールは、棒立ちの相手選手の間をすり抜け、ゴール左下に見事に決まった。

終盤で1点を返すことに成功したブライトンだったが、反撃もここまで。試合はそのまま2-1でリバプールが勝利している。