プレミアリーグが脳震とう、およびその疑いによる追加交代の試験導入を決定した。 プレミアリーグは17日に今年最後の会合を開き、16日に国際サッカー評議会(IFAB)が頭部外傷による追加交代の試験的導入を承認した件についても議論。プレミアリー…

プレミアリーグが脳震とう、およびその疑いによる追加交代の試験導入を決定した。

プレミアリーグは17日に今年最後の会合を開き、16日に国際サッカー評議会(IFAB)が頭部外傷による追加交代の試験的導入を承認した件についても議論。プレミアリーグは試験導入で原則合意に至り、IFABと国際サッカー連盟(FIFA)に申請を予定しているという。

新規則は早ければ来年1月からの導入される見込みで、試合中に脳震とう、あるいはその疑いがある選手が出た場合、本来の交代枠と別に1チーム最大で2選手までの追加交代ができるように。その際は対戦チームも同じ数の追加交代が認められることになるようだ。

また、プレミアリーグはベンチ入りメンバーの定員増加でも合意。現在は最大7選手だが、新たに9選手のベンチ入りが認められることになり、第14節からさっそく採用される模様だ。