FCバルセロナのCBロナルド・アラウホは着実に前進を続けている。レアル・ソシエダ戦では、クレマン・ラングレがベンチスター…
FCバルセロナのCBロナルド・アラウホは着実に前進を続けている。レアル・ソシエダ戦では、クレマン・ラングレがベンチスタート。同じくカンテラ育ちのオスカル・ミンゲサとコンビを組み、見事なパフォーマンスを披露した。
この試合でラングレは必要な休息を取り、ロナルド・クーマンは若手2選手に託した。試合後、オランダ人監督は「観客のいないところでプレーすることで、若手たちがプレッシャーを感じずにプレーすることができる」とコメントした。それは考慮すべき要素だが、アラウホへの期待は、クラブの中でも非常に大きいのは事実だ。
アラウホは、怪我から復帰して以来、3試合連続の先発出場を果たした。ウルグアイ人CBは今季これまでに7試合に出場。出場した試合で敗れたのはユヴェントス戦のみだった。
この素晴らしい活躍はバルサにとって朗報だ。ジェラール・ピケが負傷で長期離脱しているため、アラウホとラングレのコンビが理論上のスタメン候補となる。アラウホが気を緩めなければ、ピケが戻ってきたときには、熾烈なスタメン争いが繰り広げられるだろう。