19日に対戦の両者がフェイスオフで対面 ボクシングのカネロこと世界4階級制覇王者サウル・アルバレス(メキシコ)は19日(日本時間20日)、WBA世界スーパーミドル級スーパー王者カラム・スミス(英国)と同級王座統一戦に臨む。15日(同16日)…

19日に対戦の両者がフェイスオフで対面

 ボクシングのカネロこと世界4階級制覇王者サウル・アルバレス(メキシコ)は19日(日本時間20日)、WBA世界スーパーミドル級スーパー王者カラム・スミス(英国)と同級王座統一戦に臨む。15日(同16日)にフェイスオフに臨んだ両者の写真をWBAが公開。身長差18センチの“凸凹写真”となっており、海外ファンからは注目を浴びている。

 この身長差がどう影響するのか。屋外の見晴らしのいい場所で顔を合わせた2人。グータッチで健闘を誓い合っているようだが、173センチのカネロより、191センチのスミスの方が頭一つ分は大きいように感じる。2枚目のマスク姿でのフェイスオフ写真では、身長差がより顕著に。見下ろすような視線のスミスに対し、カネロは静かに前を見据えている。

 実際の写真をWBA公式がインスタグラム、ツイッターにそれぞれ公開。文面では「初の対面。身長差についてどう思う?」などとつづっている。コメント欄には海外ファンから「カラムがんばれ」「背高すぎ」「WBAスーパーベルト、WBCベルト、リングマガジンタイトル。カネロは土曜日に全てかっさらうだろう」などと反響が寄せられている。

 権威あるボクシングの米専門誌「ザ・リング」が全階級のボクサーを格付けしたパウンド・フォー・パウンド(PFP)で1位となっているカネロ。スミスは27戦全勝(19KO)と強敵だが、長身相手の戦いに注目が集まる。(THE ANSWER編集部)