バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(32)が大台を突破した。 バイエルンは16日にブンデスリーガ第…

バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(32)が大台を突破した。

バイエルンは16日にブンデスリーガ第12節でヴォルフスブルクと対戦。2-1で勝利を収めた。

今季無敗のヴォルフスブルクを迎えたバイエルンは先制を許す苦しい展開に。しかし、前半アディショナルタイムにレヴァンドフスキがヘディングでゴール。ブンデスリーガ250ゴールを達成。さらに、50分にも追加点。2-1で勝利を収めた。

レヴァンドフスキはブンデスリーガでの通算ゴール数を「251」に伸ばし、歴代2位のクラウス・フィッシャー氏の記録に「17」と迫った。なお、歴代1位はゲルト・ミュラー氏の365ゴールとあと100ゴール以上を記録しなければならない。

また、レヴァンドフスキは2019-20シーズンのスタートから63試合で71ゴールを記録。これは他の欧州5大リーグの選手よりも20も多い数字とのことだ。

レヴァンドフスキは試合を「今日は2ゴールを決め、勝ち点3を獲得できて嬉しい」とコメント。ヴォルフスブルクはお得意様としており、これで20試合で23ゴールを決めたこととなった。

2020年の『ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ』の男子最優秀選手賞の最終候補者3名に入っているレヴァンドフスキ。 17日に発表され、受賞は間違いないとの見方が強い中、あまり考えていなかったことを明かした。

「僕はそのことについてあまり考えていませんでした。代わりに、僕はヴォルフスブルクとの試合に集中していました」

どこまでもゴールを奪うことに貪欲なレヴァンドフスキ。受賞なるか注目だ。