明治安田生命J1リーグ第33節のセレッソ大阪(4位/勝ち点59)vsサガン鳥栖(14位/勝ち点32)が16日にヤンマース…
明治安田生命J1リーグ第33節のセレッソ大阪(4位/勝ち点59)vsサガン鳥栖(14位/勝ち点32)が16日にヤンマースタジアム長居で行われ、2-1で鳥栖が勝利した。
前節の柏レイソル戦をゴールレスドローで終えたC大阪は、天皇杯出場の2位圏内滑り込みへ向けて落とせない一戦に臨む。このホーム最終戦でポイントを取りこぼすと、来季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)本戦にストレートインできる3位フィニッシュはおろか、4位も怪しくなる。先発には柏戦で負傷した木本とブルーノ・メンデスに代えて丸橋と豊川を起用した。
対する鳥栖は前節、王者・川崎フロンターレを相手に終盤で追いつき1-1で引き分けた。川崎F戦からスタメンをエドゥアルド、内田、原川、小屋松、レンゾ・ロペスに代えて高橋、宮、中野、金森、林と6名変更して5試合ぶりの白星を目指した。
開始早々C大阪がチャンスを迎える。3分、清武とのパス交換で左サイドを駆け上がった丸橋がクロス。これがファーサイドに流れると、片山がシュートと見せかけ折り返しを選択したが、DFの壁に捕まった。
一方、ショートパスでリズムを作っていた鳥栖だが、9分に相手と接触した本田が負傷。小屋松がスクランブル投入された。それでも21分に鳥栖が先制。敵陣左サイド深くからのFKを樋口が右足インスイングでゴール右側を狙うと、これがGKキム・ジンヒョンを越えてネットへ吸い込まれた。
幸先よくリードを奪った鳥栖だが、34分にさらなる不運に見舞われる。キャプテンマークを巻いて出場していた高橋が負傷し、梁勇基と交代に。前半のうちに2枚目の交代カード使用を余儀なくされた。
劣勢であったC大阪は44分に追いつく。左サイドを持ち上がった清武のパスをボックス中央手前で受けた豊川がワントラップからシュート。狙いすましたシュートはゴール左隅に突き刺さり、1-1で試合を折り返した。
後半立ち上がり、C大阪も豊川が負傷交代となり高木を投入するトラブルに。それでも54分に決定機。敵陣左サイドから味方とのワンツーでボックス手前へ侵入した清武が、柿谷のリターンを受けダイレクトシュートを放ったが、ゴール左へ逸れた。
攻め立てるC大阪と、それに耐えてカウンターを狙う鳥栖という構図で時間が流れ、迎えた88分に両チーム最後の交代カードを切る。鈴木と小池を送り出したC大阪は直後に絶好機。89分、敵陣左サイド深い位置に侵入した高木のクロスを、柿谷がトラップから右足でふわりと浮かせてラストパスを送る。これをゴール前で鈴木が太ももでコントロールしボレーシュートを狙ったが、ややコントロールが乱れ枠を捉えられなかった。
チアゴ・アウベスを投入した鳥栖は後半アディショナルタイムにカウンターを発動。自陣でパスカットした森下が一気に持ち上がり松岡へ。その松岡からのパスを受けたチアゴ・アウベスは、巧みなキックフェイントからボックス左へ侵入しフィニッシュ。これがゴール左隅へ決まって鳥栖が2-1で5試合ぶりの勝利を収めた。
敗れたC大阪は同節で2位のガンバ大阪が勝利したことで天皇杯出場圏内が消滅。また、最終節では4位の座をかけて鹿島アントラーズと直接対決を迎える。
セレッソ大阪 1-2 サガン鳥栖
【C大阪】
豊川雄太(前44)
【鳥栖】
樋口雄太(前21)
チアゴ・アウベス(後46)