ベンフィカに所属するベルギー代表DFヤン・フェルトンゲンがトッテナム時代に脳震とうの後遺症に悩まされていたことを明かした…

ベンフィカに所属するベルギー代表DFヤン・フェルトンゲンがトッテナム時代に脳震とうの後遺症に悩まされていたことを明かした。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

フェルトンゲンは2012年夏から昨季までトッテナムに所属していたが、事件はチャンピオンズリーグ(CL)準優勝と躍進を果たした2018-19シーズンに起こっていたようだ。

2019年5月1日、この日行われたCL準決勝のアヤックス戦1stレグに先発出場したフェルトンゲンはセットプレーの競り合い時に相手GKと接触し流血。その後もピッチに残ったものの結局すぐにプレー不可能となり、交代となった。

フェルトンゲンはこの出来事で脳震とうの後遺症が残り、その影響が長期間あったと告白。当時は頭痛やめまいに苦しみ

、良いプレーができなかったと語った。

「多くの人は知らないだろうけど、(アヤックス戦での頭のケガは)本当に長い間影響を受けていた。めまいと頭痛に悩まされた」

「医者によると、してはいけないことだったそうだが、僕は(負傷したのが)鼻だったので、プレーを続けた。結局、そのケガで8、9カ月くらい苦しんだと思う。それがプレーがうまくいかなかった理由だよ」

「契約が1年残っていて、他のクラブやトッテナムに自分をアピールするためにプレーしなければならないと思っていたんだけど、プレーしてみたらゴミみたいなものだったし、良いパフォーマンスが出せなかった。それを知っている人はあまりいなかった。(移籍は)自分が選んだことであり、誰かを批判することではない」

また、フェルトンゲンは現在その症状は無くなったと報告。回復の過程を明かした。

「5カ月経って、体調が良くなってきた日があった。その時の映像の自分を見ると、調子が悪かった時がわかるんだ」

「本当にどうしたらいいのかわからなかったのは1月だったと思う。試合や練習が連続してあり、影響がよりあった。それからはロックダウンしていたので、2カ月間は何もしていなかったし、そこからは良くなっていった」

最近でもウォルバーハンプトンのFWラウール・ヒメネスがアーセナルのDFダビド・ルイスと衝突し、頭蓋骨骨折の重傷を負うなど、話題となっている頭部の接触。これ以上の負傷者が出ないことを願いたい。